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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2019年1月10日
開発No.1901

移動通信基地局の大容量通信化と低消費電力化に貢献

移動通信基地局向け「超広帯域デジタル制御GaN増幅器」を開発

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 三菱電機株式会社は、世界で初めて※1、今後の第5世代移動通信方式(5G)を中心とした複数の周波数帯に1台で
対応できる移動通信基地局向け「超広帯域デジタル制御GaN※2増幅器」を開発しました。従来※3と同等以上の電力
効率※440%以上を達成し、移動通信基地局の複数の周波数帯を利用した大容量通信化と低消費電力化に貢献します。

  • ※12019年1月10日現在、当社調べ
  • ※2Gallium Nitride:窒化ガリウム
  • ※3当社開発の次世代向けGaN増幅器(2017年1月12日ニュースリリース)との比較
  • ※4ピーク対平均電力比6.5dBの変調波信号を想定した出力電力時の電力効率

開発の特長

  1. 独自の負荷変調回路により広帯域動作を実現し、大容量通信に貢献
    • 並列配置した2つのGaNトランジスタに、独自の負荷変調回路を適用し、広帯域動作(周波数範囲1.4〜4.8GHz)を実現
    • 増幅器の広帯域動作により複数の周波数帯利用に対応し、次世代の大容量通信に貢献
  2. デジタル制御により高効率動作を実現し、移動通信基地局の低消費電力化に貢献
    • GaN増幅部への入力信号をデジタル制御することで、電力効率の高い負荷変調条件を実現し、従来比6倍となる比帯域※5110%での電力効率40%以上を達成
    • デジタル制御部に当社AI技術「Maisart® ※6による学習機能を備え、GaN増幅部への入力信号を自動最適制御
    • 増幅器の電力効率の向上により、移動通信基地局の低消費電力化に寄与
    • ※5広帯域性を示す指標。帯域幅を中心周波数で除した値
      • ※6Mitsubishi Electric's AI creates the State-of-the-ART in technologyの略。Maisart
        全ての機器をより賢くすることを目指した当社のAI技術ブランド

今後の展開

 2019年度以降、通信用変調波信号を用いた実証を行い、5Gを含む移動通信基地局向け増幅器に展開する予定です。

お問い合わせ先
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所

FAX: (0467)41-2142

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