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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2019年1月29日
開発No.1907

新たな計測器を取り付けずに家電ごとの電力使用量を推定

「家電ごとの電気の使い方見える化技術」を開発

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 三菱電機株式会社は、当社AI技術「Maisart®(マイサート)※1」を使い、新たな計測器を取り付けることなく、スマートメーターで計測した住宅全体の電力使用量から、家電ごとの電力使用量を高精度で推定する「家電ごとの電気の使い方見える化技術※2」を開発しました。これにより、電力会社による新たな電力データ活用サービスの提供や家庭における省エネ意識の向上に貢献します。

 本技術は、東北電力株式会社が2018年7月から実施している実証実験「よりそうスマートプロジェクト」の省エネアシストサービスに採用されています※3

  • ※1Mitsubishi Electric's AI creates the State-of-the-ART in technologyの略。Maisart
    全ての機器をより賢くすることを目指した当社のAI技術ブランド
  • ※2本件は、東北電力株式会社との共同研究により開発した成果
  • ※3東北電力ニュースリリース  http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1197475_1049.html

「家電ごとの電気の使い方見える化技術」の概要

「家電ごとの電気の使い方見える化技術」の概要

開発の特長

  1. 新たな計測器を取り付けずに、AIが家電ごとの電力使用量を推定
    • スマートメーターで計測した住宅全体の電力使用量からAIが家電ごとの電力使用量を推定
    • スマートメーターの計量値を活用するため、新たな計測器の取り付けが不要
    • 電流センサーなどの計測器を使った従来の推定方法と比べ、蓄積データ量を1%以下に抑制
  2. 家電ごとの電力使用量の特徴を典型パターン化し、高精度で推定
    • 事前にモニター住宅で計測した住宅全体や家電ごとの電力使用量と家族構成や保有家電などの属性情報を基に、AIが3段階のクラスタリングを実施
    • 日々の行動時間などの変動をAIが補正し、家電ごとの電力使用量の特徴が類似する住宅をグループ化することで、典型パターンを作成
    • 最も類似する典型パターンをAIが自動選択するため、実績値との誤差を抑え、高精度の推定を実現

今後の展開

 今後、省エネアシストサービスの検証結果を踏まえて、さらなる推定精度の高度化を目指した研究開発を継続していきます。

お問い合わせ先
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所

FAX: (06)6497-7289

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