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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2019年2月7日
開発No.1912

世界で初めて、複数センサーを巧妙にだます攻撃を検知

センサーへの攻撃を高精度に検知する「センサーセキュリティー技術」を開発

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 三菱電機株式会社は、自動制御の要となるセンサーを用いたセンサーフュージョンアルゴリズム※1に、独自の「センサー攻撃検知アルゴリズム」を実装し、世界で初めて※2センサーへの攻撃で発生する計測データの矛盾を高精度に検知する「センサーセキュリティー技術」を開発しました。

  • ※1複数のセンサーを組み合わせて計測データを取得する方式
  • ※22019年2月7日現在、当社調べ
センサーセキュリティー技術のドローンへの適用例

センサーセキュリティー技術のドローンへの適用例

開発の特長

  1. 独自の「センサー攻撃検知アルゴリズム」でセンサー搭載機器への攻撃を検知
    • 自動制御の要であるセンサーフュージョンアルゴリズムに独自の「センサー攻撃検知アルゴリズム」を実装し、計測データの矛盾から悪意のある攻撃を検知
    • 攻撃を受けていない正常時との比較で、42%※3以上の不整合を攻撃として検知可能
    • ※3超音波を用いたドローンへの攻撃を実施した場合の一例。センサーフュージョンアルゴリズム内の中間値を使って地磁気や重力の計算などを行い、自然現象の数値と一致した場合を不整合0%とする。
  2. センサーを搭載する自動制御機器へ安価に導入が可能
    • 既存のセンサー信号処理回路にソフトウエアの追加のみで容易に導入ができ、ハードウエアの追加が不要なため安価に導入可能
    • センサーから計測したデータの精度に悪影響を及ぼさずに実装可能

開発の概要

  機能 外乱(熱、磁気など) 攻撃
今回 センサー攻撃検知
アルゴリズム

補正可能

検出可能
従来 センサーフュージョン
アルゴリズム

補正可能
×
検出不可

今後の展開

2020年度以降の事業化を目指し、研究開発を進めていきます。

開発担当研究所

三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
〒247-8501 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号
FAX 0467-41-2142
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/corporate/randd/inquiry/index_it.html

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