ここから本文

ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2019年4月4日
電シ本No.1902

欧州で2台目の受注、2020年度にグローバルで25億円を目指す

ルーマニアの国際空港向け晴天時風観測用「空港気象ドップラーライダー」を受注

印刷用ページへ

 三菱電機株式会社は、ルーマニア航空局から、首都ブカレストにあるアンリ・コアンダ国際空港向けに晴天時風観測用「空港気象ドップラーライダー(DIABREZZA®(ダイヤブレッツァ)Aシリーズ)」を、現地システムインテグレーターであるCENTRUL PENTRU SERVICII DE RADIOCOMUNICATII SRL.を通じて受注しましたのでお知らせします。2019年度末に納入する予定です。

 今回の受注は、昨年7月にフランス気象局から受注したニース・コート・ダジュール国際空港向けに続く欧州で2台目の受注で、国内・海外全体では10台目の受注となります。当社は今後、欧州を含む海外での事業展開を強化し、「空港気象ドップラーライダー」を含む気象レーダー・ライダー事業全体で、2020年度にグローバルで売上高25億円を目指します。

「空港気象ドップラーライダー」の特長

 航空機の離着陸時に乱気流による事故防止のためには、空港周辺の風速や風向きを測定する必要がありますが、従来の電波を用いるレーダー装置(空港気象ドップラーレーダー)では、雨滴や雲のない晴天時は測定ができませんでした。今回受注した「空港気象ドップラーライダー」は、単一周波数のパルスレーザーを用いて大気中のちりや微粒子の動きを捉えることで、晴天時でも風速や風向きをリアルタイムに測定できます。また、高出力光アンプの搭載により、20km以上の風計測を実現するとともに、ICAO※1 推奨要件に基づいた観測距離を十分に満たしています。

  • ※1International Civil Aviation Organization(国際民間航空機関)
    国際民間航空に関する原則と技術を開発・制定し、その健全な発達を目的とする国際連合経済社会理事会の専門機関

受注の背景

 アンリ・コアンダ国際空港では、航空機のより安全な離着陸のために、晴天時の乱気流検出用にドップラーライダーの導入が検討されていました。

 当社が、2015年度から販売を開始した晴天時風観測用「空港気象ドップラーライダー」は、現在までに国内外の空港で計6台が運用中であり、これらの納入実績と高い品質が評価され、今回の受注にいたりました。

お客様からのお問い合わせ先

三菱電機株式会社 統合センサシステム営業第一部

〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号

TEL 03-3218-3346 FAX 03-3218-9492


三菱電機 ドップラーライダーシステムHP
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/lidar/

PDF形式のデータをご覧いただくには、アドビシステムズ社のAcrobat Reader(無料配布)が必要です。導入されていない方は左のアイコンをクリックして、Adobe Systemsのホームページからダウンロードしてください。なお、ダウンロード及びインストールに関するお問い合わせは、アドビシステムズまでお願いいたします。