ニュースリリース

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2019年5月23日
半導体No.1905

インバーター家電の普及促進・大幅な省エネに貢献する技術

令和元年度 全国発明表彰「発明賞」を受賞

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 三菱電機株式会社は、公益社団法人発明協会が主催する令和元年度 全国発明表彰において、「二つのパルスを用いた電力用スイッチング素子※1の駆動回路の発明」が「発明賞」を受賞しましたのでお知らせします。

 表彰式は、6月10日(月)にホテルオークラ東京にて開催される予定です。

  • ※1電力を制御信号に応じてオン/オフする半導体素子

受賞の概要

  • 「二つのパルスを用いた電力用スイッチング素子の駆動回路の発明」
    • 電力用スイッチング素子の駆動制御装置において、スイッチング動作にともなうノイズパルスの影響などによる誤作動を抑制する駆動回路技術を発明
    • インバーター(電力変換装置)の安定動作、高信頼性を実現するとともに、設計の容易性を向上することで、インバーター家電の普及を促進し、大幅な省エネルギー化に貢献

受賞者

発明賞
三菱電機株式会社 パワーデバイス製作所

末次 英治

受賞のポイント

 地球温暖化を背景に、エアコンをはじめとする家電製品のインバーター化は、省エネに早くから取り組む日本国内のみならず、近年では海外においても拡大が進んでいます。

 インバーターを構成する駆動制御装置では、従来、電力用スイッチング素子の動作時にノイズパルスが発生し、稀に正常な動作が妨げられるという課題がありました。

 本技術は、従来、スイッチング動作時に1パルスのみで出力していた信号を、2パルスからなるパルス列で出力させることで、ノイズパルスの影響などによる誤作動を抑制します。その結果、ノイズパルスの影響を回避するための複雑な設計が不要となり、設計の容易性および製品の品質性の向上が可能になります。本技術により、インバーター家電の普及を促進し、大幅な省エネルギー化に貢献します。

全国発明表彰について

 全国発明表彰は皇室から毎年御下賜金を拝受し、公益社団法人発明協会が主催し、我が国における発明、考案または意匠の創作者ならびに発明の実施および奨励に関し、功績のあった方々を顕彰することにより、科学技術の向上および産業の発展に寄与することを目的として行っているものです。このうち、特に優れた発明の完成者などに発明賞が贈呈されます。

 なお、全国発明表彰の詳細は公益社団法人発明協会のホームページ http://koueki.jiii.or.jp/ にて公開されています。

開発担当

三菱電機株式会社 パワーデバイス製作所

〒819-0192 福岡県福岡市西区今宿東一丁目1番1号

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