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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2019年7月23日
リ本No.1911

親水性と疎水性の両方の汚れの付着を抑制し、掃除の頻度を低減

プラスチックに配合する「デュアルバリアマテリアル」を世界で初めて開発

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 三菱電機株式会社は、帝人株式会社のグループ関連会社であるマーベリックパートナーズ株式会社(代表取締役社長:石川博幸 本社:東京都中央区)と共同で、プラスチックに配合するだけで、砂塵やほこりなどの親水性汚れとすすや油煙などの疎水性汚れの両方の付着を抑制する新素材「デュアルバリアマテリアル」を世界で初めて※1開発しました。
 当社は、今秋発売予定のルームエアコンの新商品をはじめ、家電製品など幅広い製品に汚れ対策として順次適用し、掃除(お手入れ)の頻度を減らします。

  • ※1:2019年7月23日現在。当社調べ

開発の特長

  1. 世界初、プラスチックに配合するだけで、親水性と疎水性の両方の汚れを抑制する「デュアルバリアマテリアル」を開発
    • 親水性素材(親水性ポリマー)と撥水撥油効果のある特殊疎水性素材の2つの素材を混ぜ合わせ、親水性と疎水性の両方の汚れを抑制する「デュアルバリアマテリアル」を世界で初めて開発
    • プラスチックの原料に配合し成形するだけで、2つの素材の溶融粘度の違いと素材同士の親和性により、「デュアルバリアマテリアル」がプラスチックの表面に高濃度で露出
    • 成形したプラスチックの表面に汚れが付着しても、「デュアルバリアマテリアル」の親水性部分と疎水性部分の両方に触れて不安定な状態となり、汚れの付着を抑制。掃除(お手入れ)の頻度を低減するとともに、機器の性能維持に貢献
  2. 汎用プラスチックに対応し、家電製品やOA機器などの幅広い製品へ適用可能
    • 家電製品やOA機器、雑貨などに幅広く使用されるスチレン系※2、オレフィン系※3などの汎用プラスチックに対応
    • 従来の製造工程を大幅に増やすことなく、プラスチック原料の調色工程で配合可能で、外観部品の意匠性も維持
    • 滑りやすさや防カビ性などの他の複数の機能性素材の配合も可能
    • ※2:ポリスチレン(PS)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)など
    • ※3:ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)など

今後の展開

 当社は、今秋発売予定のルームエアコンの新商品をはじめ、家電製品など幅広い製品に汚れ対策として順次適用する予定です。また、樹脂関連の販売代理店を通じた本素材の外販も予定しています。

お問い合わせ先

三菱電機株式会社 静岡製作所 ルームエアコン製造部先行開発グループ

〒422-8528 静岡県静岡市駿河区小鹿三丁目18番1号

TEL 054-287-3225

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