普及モデル600V耐圧ハーフブリッジドライバーHVIC「M81776FP」
普及モデル600V耐圧ハーフブリッジドライバーHVIC「M81776FP」

新製品の特長

  1. 高いノイズ耐性と低価格化を両立し、インバーターシステムの信頼性を向上
    • 回路設計や材料の見直しにより、低価格化を実現
    • スイッチング時のラッチアップ誤動作※2を抑制する埋め込み層※3の採用により、高いノイズ耐性を実現
    • フローティング回路※4内の構造最適化により、ハイサイド側の信号伝達の精度を向上
    • ※2

      同一チップ上に形成された複数の素子が、電磁ノイズなどにより相互に影響し合い誤動作に至る現象

    • ※3

      素子の直下に設けた低抵抗拡散層。素子直下のインピーダンスを低減し、電磁ノイズの影響を抑制

    • ※4

      GND(基準電位)から絶縁したハイサイド素子駆動用の高耐圧回路

  2. サイズやピン配置などの互換性を確保し、従来のドライバーICからの置き換えが容易
    • 外形サイズ※5やピン配置、電気的特性の互換性を確保し、従来のドライバーICからの置き換え作業が容易
    • ※5

      業界標準パッケージである8ピンSOP(Small Outline Package)

発売の概要

製品名 形名 定格 サンプル価格
(税抜き)
発売日
600V耐圧
ハーフブリッジドライバー
M81776FP 600V /-0.35A、+0.2A 50円 10月18日