「鉄道LMS on INFOPRISM」による鉄道事業者への貢献のイメージ
「鉄道LMS on INFOPRISM」による鉄道事業者への貢献のイメージ
  • ※3

    TCMS:Train Control and Management System(列車統合管理システム)
    鉄道車両の各機器の状態を把握し、適切に制御するシステム

新製品の特長

  1. 収集・蓄積したデータの分析により、鉄道車両のメンテナンス業務を効率化
    • 当社製TCMSがリアルタイムに収集・把握した運行中の鉄道車両の状態監視データを分析し、各機器の健全性を自動判定。車両基地などで実施している定期検査が運行中に実施できるので、検査省力化に貢献
    • 運転台のモニター画面や機器の動態データを、車上側の乗務員と地上側の指令員・基地保守員との間で共有し、故障時の迅速復旧を支援
    • AI手法、ビッグデータアプローチなどの多角的なデータ分析アルゴリズムを装備し、対象機器の設計・製造における当社独自の知見や技術、各鉄道事業者の運用ノウハウを組み込むことで、精度の高いCBM※4を実現。鉄道車両のメンテナンス業務の効率化に貢献
    • ※4

      Condition Based Maintenance予知保全(状態基準保全)

  2. 鉄道事業者間のデータ共有・活用により、さらなる安全・安定運行に貢献
    • 相互直通運転を行う複数の鉄道事業者間がクラウド上でデータ共有・活用ができるので、鉄道事業者間の連携強化に貢献
    • 他社路線を走行する自社の鉄道車両の状態がわかるので、故障復旧の迅速化やダイヤ乱れ時の鉄道事業者の調整業務を軽減。鉄道のさらなる安全・安定運行に貢献
    • 鉄道事業者内でも各部門で各種データを共有することで、トータルでの業務効率化に貢献
  3. AI技術の活用により、鉄道事業者へ最新のサービスを提供
    • 鉄道事業者からさまざまな運行条件下のデータをリアルタイムに収集するとともに、分析結果を蓄積し、AI技術を活用して故障予兆検知精度を向上
    • クラウド上のセキュリティーやデータ分析などのサービス機能を、当社で集中管理・リモートローディングすることで、常に鉄道事業者に最新のサービスを提供