ここから本文

高速フレームレートFAカメラ FAC-1000/FAC-1020

高速フレームレートFAカメラなら異常の原因を見落とさない! 生産ラインの速やかな事後保全を実現するFAC-1000/FAC-1020

※1 2020年12月10日現在。IPネットワークを使用したネットワークカメラにおいて。当社調べ。
200fpsはFAC-1020のみ対応。fps(frame per second);1秒あたりの画像コマ数

監視映像を活かした業務改善のサイクル

FAC-1000/1020は、MELSEC iQ-R
シリーズ用のカメラです。

主な特長

高速移動体の撮影が可能

業界最高速200fpsを実現し、従来のネットワークカメラではコマ落ちしてしまった高速移動体の撮影が可能。生産現場の事後保全のニーズに、優れたコストパフォーマンスで応えます。

高速移動体の撮影が可能

カメラとシーケンサ間の高精度な時刻同期を実現

カメラレコーダユニットRD81RC96-CAと連携し、生産現場を撮影したカメラ映像と装置の制御データの同時記録が可能。トラブル解析や早期復旧などを効率的にサポートします。

3倍可変焦点(バリフォーカル)レンズを採用

カメラ設置時、設置後も撮影範囲を容易に変更可能です。

※画角調整時はレンズカバーを外して調整してください。

3倍可変焦点(バリフォーカル)レンズを採用

200fpsカメラとシーケンサが連携、異常発生の瞬間を逃さず記録、かんたん解析

200fpsカメラとシーケンサが連携、異常発生の瞬間を逃さず記録、かんたん解析

カメラレコーダユニットで記録した装置の制御データとカメラ映像をエンジニアリングソフトウェアでオフライン分析

  • カメラレコーダユニットRD81RC96-CAでFAC-1000/FAC-1020の映像と装置の制御データを同時に記録可能。

    ・CPUユニット1台に対し、FAカメラは最大16台接続可能(10/30fps時)。

    ※対応するCPUユニットの型名、カメラレコーダユニットの必要数は別途お問い合わせください。

  • ロギング(データ記録)の開始条件と記録時間を指定するだけで、簡単に設定可能。
  • 別売りのソフトウエア「MELSOFT GX Works3」および支援ツール「MELSOFT GX Log Viewer」「MELSOFT GX Video Viewer」との併用で、トラブル解析を支援。

    ・カメラの再生映像とシーケンサの制御データの同期表示が可能。
    ・カメラ映像上の「装置の異常動作」などの着目点に、ログマーカー機能の電子付箋で注釈コメントを付与することが可能。電子付箋は、「GX Works3」「GX Log Viewer」「GX Video Viewer」間で共有し、ミリ秒単位で時刻同期した制御データを組み合わせた解析が可能です。
    ・データフロー解析機能で、制御データの異常とシーケンスプログラムとの関連性を表示することが可能。

    ※GX Log Viewer、GX Video ViewerはGX Works3に同梱されるほか、弊社FAサイトから無償でダウンロード可能です。

GOTへカメラのライブ映像を表示可能(新機能)

カメラからのサブストリーム映像(解像度VGA/QVGA)をMELSEC iQ-Rシリーズのカメラレコーダユニット経由でFTP転送し、GOT2000シリーズへライブ映像を表示可能。GOT表示によりカメラの撮影範囲の確認や調整が容易。

高速フレームレートFAカメラ映像のGOT表示概要

@ライブ映像のみ表示可能。
AGOTの機種により表示できる最大解像度は変動。
B表示画質によりフレームレートは変動。
(高画質1fps、中画質5fps、低画質10fps)

※記録フレームレート200fps設定時はサブストリームをカメラより配信できないためGOT表示不可。