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MITSUBISHI ELECTRIC RECRUITING 2020 理想と、競おう。

技術系 2004年入社(学部卒) 工学部 松本 学 パワーデバイス製作所 パワーデバイス第二部 設計・開発・技術管理技術系 2004年入社(学部卒) 工学部 松本 学 パワーデバイス製作所 パワーデバイス第二部 設計・開発・技術管理

技術系2004年入社(学部卒)

工学部

松本学

パワーデバイス製作所
パワーデバイス第二部
設計・開発・技術管理

※記事、所属・役職及び写真は取材当時のものです。

世界規模で省エネに
貢献する
モジュール設計。
No.1の製品を作り上げ、
世界に広めていきたい。


社会貢献のために、今できることは何か。

卒業したら、社会のために何か貢献できる仕事がしたい。学生時代からずっとそう思っていました。ちょうどその頃、2000年前後からニュースなどでも取り沙汰されるようになったのが、大気汚染や温暖化などの環境問題。工学を学んでいた自分に何ができるかと考えた結果、パワーエレクトロニクスの分野で製品を開発し、環境問題に貢献できる仕事をしようと決めました。三菱電機のパワーモジュールは、電力変換の高効率化で世界規模の省エネに貢献しているという点に惹かれ、入社を決意しました。

パワーデバイス製作所で開発しているパワーモジュールは、近年意識が高まり続けている環境保全や省エネに、無くてはならないデバイスです。インバーター製品をはじめ、風力発電や太陽光発電など、あらゆる分野の電気機器に搭載されており、三菱電機の製品だけではなく、様々なメーカーの製品にも採用されているキーテクノロジーなのです。現在、私は再生可能エネルギーや汎用インバーター向けの産業用「IGBTモジュール」の製品設計をしています。「設計」と聞くと、図面を引く仕事だと思われがちですが、それだけではありません。チップ技術、パッケージ設計、組立て技術はもとより、市場や競合他社の動向を総合的に判断し、様々な部門の協力を得ながら”一つの製品”にまとめあげる事が業務です。コーディネートするという表現が近いかもしれません。新製品のコンセプトを考えることから始まり、客先との交渉、要素技術開発の社内他部門への依頼、テストサンプルづくりと評価を繰り返し、様々な評価基準をクリアして量産化まで漕ぎ着けること、つまり製品が生まれ世に出るまでをすべて見ます。ある部分に特化して設計をするのではなく、製品全体の設計に携われることは、責任はとても大きいですが、やりがいを感じています。

社会貢献のために、今できることは何か。

環境先進国ドイツでの海外研修。

入社以来、IGBTモジュールの設計に携わってきましたが、良い製品づくりのためには、市場の情報を肌で感じる必要があると、日々のお客様とのやり取りの中で感じていました。入社7年目の時、もっとマーケティングの勉強がしたいと、海外OJT研修でドイツに行かせていただいた際は、マーケティング部門での研修を希望しました。ドイツを含む欧州は、環境性能の分野に関しては先進国で、街には風車がまわり、太陽光発電も進んでいます。日本の各メーカーも、常に欧州製品の動向には注目しています。三菱電機のパワーデバイス分野のシェアは、欧州ではまだまだ。実際に顧客訪問にも同席させてもらい、欧州のお客様がどういう製品を求めているのか、どんな製品をつくれば売れるのかを調査しました。顧客訪問では、特にお客様の生の声や温度感に直接触れるように意識していました。この研修で得た経験や感覚は、日本に帰ってきてからの、製品企画に大いに活きています。

環境先進国ドイツでの海外研修。環境先進国ドイツでの海外研修。

三菱電機が誇る、もうひとつの「品質」。

あるインバーターメーカーとの共同開発でのこと。いただいた仕様や要望をもとに製品を仕上げたのですが、なぜかうまく動かないという原因不明の事態に陥ったことがありました。お客様と密に連携を取りながら、解決策を模索するも、なかなか原因がわからない。製品リリースが迫る中、とにかく一緒に解決しようと休み返上で取り組みました。この時は、お客様側の機器の問題でしたが、我々の製品の不具合ではないとしても、知らないふりはできません。できる限りを尽くして、お客様と一緒に解決に向けて取り組むのが三菱電機流。駆動回路系に問題を発見し、なんとかリリースに間に合わせることができました。どんなにテストや評価を繰り返しても、想定できない不具合が起きてしまうことはありますが、担当する製品の品質はもちろん、それが動くところまでしっかり責任を持つスタンスも三菱電機のもうひとつの品質だと、私は考えます。お客様との関係性サポート力や最後まで責任感を強く持ちお客様と向き合う姿勢こそ、今のシェアにつながっている大きな要因だと思います。

三菱電機が誇る、もうひとつの「品質」。三菱電機が誇る、もうひとつの「品質」。

最新の技術を集めるよりも、大切なこと。

私が手がけているパワーモジュールは、最新技術だけを集めて組み立てても良い製品になるものではありません。形状や特性、コストの他にも、使用されるお客様側の制御や設計のしやすさを、どう担保するかが重要なポイントになります。モジュールの低損失を重視するお客様もいれば、それよりもパッケージの小型化を求めるお客様もいます。大切なのは、お客様が喜ぶ姿をイメージしながらつくること。その姿をイメージできた製品は、本当に良い製品になります。以前開発した太陽光発電向けの製品が、お客様が目標とする電力変換効率の達成に寄与し、お客様から感謝のお言葉をいただけた際は、本当に嬉しかったです。私たちのつくっている製品は、省エネ・環境保全に貢献できるものですが、お客様に使っていただけなければ社会に還元できません。これらの製品は、まだまだ世界の発展途上国に浸透していないのが現状です。もっともっと世界中に広めていき、自分が設計した製品で、社会に貢献していきたい。これは、今も変わらぬ想いです。

最新の技術を集めるよりも、大切なこと。

松本 学5年後の目標 世界最高の低損失モジュールを開発し、低炭素社会の実現に貢献すること 松本 学

Career Profile

2004年
入社。パワーデバイス製作所にて、現在の主力製品である産業用IGBTモジュールの製品設計に携わる。
2010年
環境先進国であるドイツに1年間の海外研修へ。より良い製品企画のためにマーケティング部門への配属を希望し、現地の生きた情報を肌で感じ取る。
2011年
再びパワーデバイス製作所にて次世代型の産業用IGBTモジュールの製品開発に取り組む。お客様視点を大切にしたものづくりで、世界中の省エネに貢献する製品を広めていく。
2018年
三菱電機トレーディング(株)へ出向。

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