Project 01

ものづくりに携わるすべての人のために、
日本の、世界の
「ファクトリー」に寄り添う。​

ものづくりにイノベーションを起こしたい

ものづくりに
イノベーションを
起こしたい

高度な製造業には、熟練した技術も多品種少量生産も、どちらも求められます。
しかしその現場は今、人手不足という深刻な課題を抱えています。
時代の変化とともに高度化・多様化する産業分野のニーズに応え、ものづくりのすべてを最適化する。
そんな思いで取組んでいるのが、三菱電機の産業・FA(ファクトリーオートメーション)事業です。​

「統合ソリューションの提供・拡大」を進め、顧客のものづくりを支援。
技術革新とイノベーションに貢献し、世界の人々の暮らしを豊かにする。

三菱電機の「FA機器」の
ココがポイント!​

FA事業はさまざまな技術革新をグローバルに支え、
三菱電機の提供価値を拡大していきます。

FA(ファクトリーオートメーション)機器とは、工場の生産ラインを自動化することにより、現場の人手不足解消を目指す「工場を動かすための機械」である。三菱電機のFA機器の魅力のひとつが、幅広いラインアップだ。顧客である生産者に対して、情報通信機器から駆動機器に至るまで、シームレスな連携を実現することができる。顧客にとっても、機器ごとにメーカーを分ける必要がなく、依頼先がひとつで済むため、事業の効率化を図ることができる。

三菱電機のFA機器は、十数年以上前に納品した製品がいまだ現場で活躍している。そうした歴史ある製品だからこそ、新製品を導入する際も、旧製品との親和性を意識することが重要だ。新規の顧客だけでなく、長年の付き合いがある顧客にも満足してもらえるよう、課題を解決しながら、日々新しい価値を創造している。

三菱電機の「FA機器」のココがポイント!

Interview

社員インタビュー

髙島 昂大さんの写真

顧客と製品をつなぐ架け橋となるため、
二人三脚で挑む業務。顧客の喜ぶ姿をみることが、仕事のやりがいを感じる瞬間です。

「縁の下で世界のものづくりを支えている点に、誇りを感じています」
樫村は語り始めた。支社営業で、三菱電機の製品を専門的に扱う代理店や商社の担当につき、FA機器の売上・利益の拡大にまい進している。顧客の満足度を高めるべく、多角的な観点からの提案を心掛けている。対して、製作所営業の髙島は「支社営業と工場の間に立ち、両方の見解に耳を傾け、課題に対しての最適解を追求することがミッションだ」と自らの業務について話す。製作所営業は三菱電機ならではの職務だ。生産規模の立案に加え、支社営業で判断や回答が難しいお客様からの照会の回答のサポートをしながら、顧客や支社営業から得たフィードバックをもとに製品開発へ展開している。顧客には支社営業が、工場には製作所営業が付いてハンドリングを行うことで、顧客ニーズに対して円滑に応えることが可能となる。二人の共通する思いは、「顧客に喜んでもらいたい」ということ。
「お客様と一緒に悩み、製品の改善に取組むことで、より多くのお客様の夢の実現に貢献したいです」(髙島)
「どんなときも顧客目線を大事にしている。お客様から『ありがとう』『大変助かった』と感謝の言葉を言っていただけることもあり、活力としながら日々仕事にいそしんでいます」(樫村)

樫村 俊紀さんの写真

おのおのが役割を担いミッションを遂行。
業務が円滑に動くよう密な連携を図ります。

顧客に喜んでもらうという共通の目標を胸に、それぞれの役割を全うする髙島と樫村。双方の密な連携が求められる中、業務間の連携において大切にしていることを二人は次のように語る。
「私は支社営業として、顧客の希望を工場にどれだけうまく伝えられるかを重要視しています。顧客からでてきた意見をそのまま伝えるのではなく、顧客・工場目線を踏まえどのように協議を進めていくことが最適か常に想像しながら動くように意識しています」(樫村)
「私は製作所営業として、顧客が何を求めているかを中心に置くことのスタンスは変わりませんが、過度に特定のお客様のご要求を大切にしすぎるとそのお客様向けの特殊品のようになってしまう場合もあるので、製作所営業という立場から、少し俯瞰的な視野で顧客要求や課題を見直すようにしています」(髙島)
業務連携のポイントは「顧客だけでなく、工場のメンバーとも密に連携をとるため定期的な進捗報告を徹底すること」。
「顧客と工場メンバーの双方の思いをくみ取りながら、常にベストな策を模索しています。最大限の努力をもって、製品・サービスの提供を諦めずにやりきることがモットーです」(髙島)

髙島 昂大さんと樫村 俊紀さんの写真

世界のものづくりを支えているという使命感が
仕事へのモチベーションや挑戦心を
高めています。

製造現場の『省人化ニーズ』が加速している。「そんな中で、三菱電機のFA事業の拡大は世界の製造業の課題解決に貢献できるはずだ」とFA事業の社会的な価値を語る樫村。今、人手不足という深刻な課題を抱えているものづくりの現場。世界のものづくりを支えるという「使命感」は業務遂行にあたり、二人の大きな原動力となっている。
「三菱電機のFA機器は世界のさまざまなものづくりに活用されており、当社の製品の安定供給はものづくりのインフラを支えているといっても過言ではないと思っています。世界のものづくりにプラスの影響を与えられるよう努めることが私たちの使命であると考えています」(髙島)
最後に、より高い目標に向けて前進している2人に、今後の目標について聞いてみた。
「今以上に製品の知識をしっかり蓄え、駆動機種そしてお客様の装置やそこにかける思いを語れる製作所営業になりたいです。そのためには、製品知識の勉強のみならず、顧客との接触頻度を増やし、生の声を聞くことで顧客の真のニーズは何かを理解できるよう日々取組んでいきたいと思います」(髙島)
「当社最大の強みである幅広い製品ラインアップを活かして、トータルソリューションを実現し、顧客満足度の向上に貢献したいです。また、1年間の海外研修でタイのFA販売・サービス拠点に派遣される予定です。現地では駆動機器だけではなく、FA機器全般を担当するため、提案力にさらなる磨きをかけていきたいです。同時に、異なる文化・人種の中で営業として働き、国内外で活躍できる人財へと成長していきたいです」(樫村)

ものづくりの現場を革新するという
世界的な課題に挑む、三菱電機のFA事業。
その最前線で、誇りと情熱を胸に活躍する
今後の二人に期待したい。

わたしたちの
​三菱電機オノマトペ​

髙島 昂大さんと樫村 俊紀さんの写真 髙島 昂大さんと樫村 俊紀さんの写真

多くの人が気づかずに通り過ぎていきますが、FA機器は多くの業界業種で活用されています。新しい製品・サービス・社会を形作る楽しさを感じながら日々仕事に励んでいます。

FAシステム事業本部 名古屋製作所 営業部 インバータ課髙島 昂大(左)

顧客目線が一番大切な仕事。顧客満足度の向上を目指すために、泥臭さ・提案力を兼ね備えた営業マンに成長すべく、日々まい進しています。

中部支社 機器第二部 駆動機器課樫村 俊紀(右)

記事、所属・役職及び写真は取材当時のものです。