サイリスタ
概要
1960年代のパワーエレクトロニクスの近代化の中心的な役割を果たした大容量サイリスタは,高耐圧化と大電流化が進みました。自己消弧機能のない逆阻止サイリスタから,直流回路でもゲートに負の電流を流すとオンからオフ状態になる自己消弧型のGTO(Gate Turn Off)サイリスタへと進化しましたが,負の電流が主電流の1/5もの大電流を必要するドライブ回路が必要なため,GTOのゲートを低インピーダンス化したGCT(Gate Commutated Turn-off)サイリスタにより高速動作を図ってきました。特長
- 一般用サイリスタは,400~12000V/1000A~5000A
- 高速スイッチングサイリスタは,1200~2500V/800~1500A
- GTOサイリスタは,2500V~6000V/1000A~6000A
をラインアップ。
GCTサイリスタユニット(GCU)
- クランプ回路のみで遮断が可能
- ターンオフ時間の短縮により直並列接続が容易
- 最適設計のゲートドライバと一体化したCGTサイリスタユニットをシリーズ化
主な用途
周波数変換器(大電力インバータ) / DCチョッパー
AC/DCスイッチ / SVG(無効電力発生装置) / BTB(電力系統連携装置)
機能別一覧表
データシート
サイリスタの半導体データシートがご覧いただけます。
