メタル線IP伝送装置 MLCNET

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MLCNET技術の特長

  • OFDM方式をベースとした新たな有線伝送技術を確立
  • ハードウェア回路設計、ファームウェアを新規開発
  • 自製LSIに独自技術・ノウハウをビルトイン
専用チップMAICODシリーズ
PLC(電力線通信)技術開発で培ったノウハウを蓄積
デジタルチップ、アナログチップをシリーズ化
デジタルLSI
デジタルLSI
高集積LSI(0.13μmプロセス)
高速CPU内蔵(ARM160MHz)
高速内部バス(マルチレイヤバス)
高速/高精度ADC/DAC内蔵
アナログLSI
アナログLSI
低ノイズ送受信アンプ
可変利得アンプ
組込型 有線伝送モジュール
有線伝送モジュール
専用チップ搭載のモジュール
用途に応じたカスタマイズが可能
技術の特長
純国産OFDM有線伝送用チップセットMAICODを開発
MAICOD D111:OFDM 適応変調、ダイナミックポーリングTDMA方式、高速ブリッジ、高速AD/DA変換
MAICOD A111:低雑音の受信信号増幅機能、可変利得調整機能
既設メタル線上に大規模ネットワークが可能
電力線やメタル線などの既存線に最大241台( 親機1台、中継機10台、子機230台) の大規模ネットワークの構築が可能です。マルチドロップ通信のため省線化が可能。
多数の子機に対する平等通信と特定子機に対する優先通信を両立
当社独自「ダイナミックポーリングTDMA方式 (IEEE 1901標準) 」により、安定した確定的通信・特定子機の優先通信を両立。
劣悪なノイズ環境化にも耐えるロバスト通信を実現
子機毎にOFDM適応変調を行うことで高減衰・高ノイズ環境に耐えるロバスト通信を実現。
さらにkHz帯の通信周波数を使用することで最大10kmの長距離伝送を実現。
System on Chipによる多用途アプリケーション機能を搭載可能
MAICOD D111内部バスに高性能マルチレイヤバスを採用し高い処理能力を保有。
IO部にはパラレルI/O、シリアルI/O、GPIO、TCP スタックなどを装備。
これらを用いたアプリケーションプログラムの搭載が可能。

*MLCNET : Mitsubishi Metal Line Communication Network
*MAICOD : Mitsubishi Access & Infrastructure Communication Device

主な特徴
ポーリング台数可変制御 大規模ネットワークの複数子機通信時にも安定した通信を実現
周波数モード選択 異なる周波数モードを選択することで同一線上に複数のネットワークドメインが共存可能
ロバスト通信設計 OFDM適応変調により高減衰・高雑音環境下で安定通信を維持
長距離伝送 低周波(kHz帯)を利用した長距離伝送モードにより無中継10km伝送を実現
低消費電力 非通信時の電力消費を動的に抑制可能
高速通信 最大PHY速度230Mbpsを実現(メタル線1:1)
高速再起動 電源断から復帰時のサービス断時間短縮
豊富なRAS機能 障害ログ機能、プログラム更新、SNAP/MIBなど