事故発生日 |
製品名
【機種・型式】 |
製品事故に関する情報 |
2013年4月15日 | 液晶テレビ 【LCD-32MX40】 |
発生場所 |
静岡県 |
事故概要 |
建物を全焼する火災が発生し、現場に当該製品があった。調査の結果、
〇当該製品は樹脂部品が全て焼損し、背面の基板が著しく焼損していた。
〇インバーター基板、デジタル基板、アナログ基板の部品は、ほとんどが確認できなかったが、基板自体に局部的な焼損箇所は認められなかった。
〇電源基板は原形を留めていなかったが、確認できた部品に出火の痕跡は認められなかった。
〇電源スイッチ基板は未回収で確認ができなかった。
●当該製品の残存部品に出火の痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、未回収で確認できない部品もあることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連情報 |
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2013年2月26日 | 除湿機 【MJ-Z70BX】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生場所 |
群馬県 |
事故概要 |
建物を全焼する火災が発生し、現場に当該製品があった。調査の結果、
○当該製品は焼損が著しく、樹脂製部品は焼失し、電源コードの一部と送風用モーターは確認できなかった。
○残存していた電源コードとゼオライトローター駆動用モーターのリード線に溶融痕が認められた。
○制御基板は焼損が著しく、原形をとどめていなかった。
○当該製品は延長コードを介して壁コンセントに接続されていたが、延長コードに溶融痕等の異常は認められなかった。
○当該製品は常時運転されていた。
●当該製品は焼損が著しく、確認出来ない部品があり、事故時の詳細な状況も不明なことから、製品起因か否かを含め、原因の特定には至らなかった。 |
関連情報 |
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2013年2月14日 | 電気毛布 【SH-R450】 (三菱電機株式会社ブランド 製造事業者 日本電熱株式会社) |
発生場所 |
熊本県 |
事故概要 |
当該製品を使用して就寝中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生し、1名が火傷を負った。調査の結果、
○当該製品の毛布部全体の約1/3が焼損していた。
○ヒーター線が異常過熱し検知線と発熱線間短絡した場合に溶断する温度ヒューズは溶断した状態であった。
○焼損箇所のほぼ中央部のヒーター線に断線が認められたが、ヒーター線が一部確認できなかった。
○焼損していない部分のヒーター線に、亀裂等の経年劣化の痕跡は認められなかった。
●当該製品の焼損箇所の中央部でヒーター線が断線した際のスパーク等により出火した可能性があるが、焼損が著しく、製品起因か否かも含め、原因の特定には至らなかった。 |
関連情報 |
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2012年12月2日 | 照明器具 【FCK60A】 (製造事業者 三菱電機照明株式会社) |
発生場所 |
福岡県 |
事故概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
調査の結果、長期間(約28年)使用により、蛍光ランプ用の雑音防止用コンデンサーが絶縁劣化し、出火に至ったものと推定される。 |
関連情報 |
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2012年10月20日 | 食器乾燥機 【TK-ST6S】 (製造事業者 三菱電機ホーム機器株式会社) |
発生場所 |
石川県 |
事故概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品は、前面及び右側面の焼損が著しかった。
○前面側内部配線の断線箇所に溶融痕が認められたが、一次痕、二次痕の特定はできなかった。
○焼損した前面側に設置された、タイマースイッチユニット及びユニットに接続される内部電線が未回収で確認できなかった。
○ヒーターや送風ファン用ACモーター等の電気部品から出火した痕跡は認められなかった。
●当該製品は焼損が著しく、確認できない部品があることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連情報 |
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2012年10月4日 | エアコン 【MS-35SC】 |
発生場所 |
東京都 |
事故概要 |
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、
○当該製品は著しく焼損しており、樹脂部は全て焼失していた。
○ファンモータ用コンデンサーの内部に溶融痕が認められたが、溶融痕には大きな気泡があり、一次痕か二次痕かの特定はできなかった。
○ファンモーターのリード線にも多数の溶融痕が認められたが二次痕であった。
○温度調節器の接点部、風量制御スイッチ、周波数切替スイッチは未回収で確認できなかった。
●当該製品の運転コンデンサー内部に溶融痕が認められたが、溶融痕には大きな気泡があり一次痕か二次痕かの特定ができず、未回収で確認できない部品もあることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連情報 |
使用期間:32年
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2012年8月9日 | 電気温水器 【SRE-3742】 |
発生場所 |
大阪府 |
事故概要 |
火災報知機が鳴動したため確認すると、当該製品付近から大量の蒸気が発生していた。止水栓を閉じたところ、しばらくして当該製品から発煙する火災が発生した。調査の結果、長期使用により当該製品のヒーター用リレーの接点が、微溶着して連続通電となり、逆止弁が取り付けられていなかったため、湯が逆流して給水配管から湯と蒸気が放出し、当該製品のタンク内の水位が低下した。その後、給水配管の止水栓を閉めたが電源を切らなかったため、タンクが空だき状態になったことで、タンク表面温度が上昇し、タンク保温材保護用の樹脂製ラミネートシートの溶融、焼損及びサーミスタ等の焼損に至ったものと考えられる。なお、据付工事説明書には、「給水側へのお湯の逆流を防ぐため逆止弁を必ず取り付ける」旨、記載されていた。 |
関連情報 |
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2012年6月16日 | 電気こんろ 【CR-1201A】 |
発生場所 |
東京都 |
事故概要 |
事務所で当該製品の周辺に置かれていた可燃物(書類等)を焼損する火災が発生した。事故原因は、身体等が当該製品のつまみに触れてスイッチが入り、当該製品の周辺に置かれていた可燃物(書類等)に引火したものと考えられる。 |
関連情報 |
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2012年4月10日 | 電気こんろ 【CR-1201A】 |
発生場所 |
大阪府 |
事故概要 |
事業所内で火災報知機が鳴動したため確認すると、当該製品の上に置かれていた可燃物(プラスチック製かご)を焼損する火災が発生していた。
事故原因は、身体等が当該製品のつまみに触れてスイッチが入り、当該製品の上に置かれていた可燃物(プラスチック製かご)に引火したものと考えられる。 |
関連情報 |
平成19年7月3日から事業者が共同してリコールを実施
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2012年3月17日 | 電気式浴室換気乾燥暖房機 【UH-2A】 (株式会社INAXブランド) |
発生場所 |
静岡県 |
事故概要 |
当該製品の衣類乾燥スイッチを入れたところ、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生
した。事故原因は、調査の結果、施工業者が行った当該製品の電源電線と屋内配線の接続工事が適切でなかったため、電源電線と屋内配線の接続部において接触不良による異常発熱が生じ、出火に至ったものと考えられる。 |
関連情報 |
平成18年6月30日から無償点検を実施
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