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お客様導入事例

MELCOLD(メルコールド)低温流通管理システム

株式会社日本アクセス様(旧・株式会社雪印アクセス様)

株式会社日本アクセス様(旧・株式会社雪印アクセス様)

常に高品質を維持しながら、省エネ、省コストを推進。
企業体質強化に向けての重要課題が、解決できました。

低温流通における省コストへの取り組みは、企業の管理体制を効率化し、危機対応力や体質強化を図る重要なテーマです。冷蔵部門4万坪、冷凍部門2万坪、全国116ヶ所の卸売拠点と75ヶ所のマーチャンダイジングセンターを有する株式会社日本アクセス様は、高品質の管理と年間数10億円にも達する電力コスト削減への取り組みとして、主要物流拠点5ヶ所で三菱電機の「MELCOLD(メルコールド)」を採用。冷凍・冷蔵設備の最適温度制御、遠隔管理等のシステムを活用することで、省エネ・省コスト・省力化を実現なさっています。
当システムをご採用いただいた背景には、日本アクセス様の冷凍・冷蔵事業のエンジニアリング兼コンサルティングを手がける東洋冷熱株式会社様のご尽力が大きく影響しています。さらに、東洋冷熱株式会社様のご提案が「MELCOLD」誕生の一翼を担っており、他者に先駆けて本システムを多くご採用いただいております。

品質を維持しながら、固定費削減を
目指して、
低温流通管理システム
「MELCOLD」を採用

Q「MELCOLD」を導入されたきっかけは、なんだったのでしょうか?
A製造業と小売業をつなぐ立場にある当社では、旧来のコールド・チェーンを維持しながら品質管理に努めるとともに、自社内における固定費削減も命題となっていました。そこで、これらの問題を解決するための取り組みとして、冷凍・冷蔵設備の適正温度管理、スケジュール運転、デマンド制御、最適デフロスト運転、また遠隔操作、集中監視が行える「MELCOLD」システムを導入することになったわけです。
Q今までどのような問題点や課題がありましたか?
Aこれまで、当社の冷凍・冷蔵保管倉庫や物流センターの多くは、温度管理や制御の操作を現場での手作業中心に行っていました。たとえば、MDセンターのチルド食品を扱う部門では数時間ほど庫内に商品のない時間帯が発生しますが、これをどう無駄なく対処するか。また、個別分散的に多品種を扱うセンターでは、各食材の担当者が個々に制御を分担するには限界がある。こうした問題を解決するため、個々の温度管理ができるシステムを導入してはいたのですが、トータルな制御というにはほど遠く、電力デマンドを制御するに止まっていたのです。

「MELCOLD」の温度制御だけで、
単月ベース約20%の
使用電力を削減!?

Q具体的にどのぐらいのコストダウン効果がありましたか?
A現在、国内5ヶ所の物流拠点に「MELCOLD」を導入し、本社一括の集中管理を行っています。そのひとつ、大阪フローズンセンターは約1,200坪で自動倉庫の冷凍センターですが、「MELCOLD」を導入したことで冷凍食品やアイスクリーム等、温度帯が異なる部屋を個別に制御できるようになりました。また、個々の設備を最適制御することで、設備機械の長寿命化とメンテナンス回数の削減というメリットも生まれています。導入結果は日々モニタリングを行って検証していますが、大阪フローズンセンターでは温度制御だけで月間最大66万Kw、約20%の費用が削減できています。
また、東彼杵MDセンターには、冷蔵、冷凍、パーシャル、ドライの各設備がありますが、この中には1日6時間商品が入っていない部屋もあります。これには、冷凍機単位での管理とスケジュール運転を組み合わせることで、時間差をつけて複数台で制御する方式に置き換えました。こちらでも、1ヶ月約15%の電力使用量削減を達成しています。

全国の拠点を集中管理できる
体制づくりへ

Q今後計画されている省エネ、省コストのお考えをお聞かせください
A現在、国内5ヶ所の物流拠点に「MELCOLD」を導入し、本社一括の集中管理を行っています。「MELCOLD」の遠隔管理による本社集中管理機能は、設備機器管理体制を効率化する重要なポイントです。現在は5ヶ所で試験的に運用している段階ですが、3ヶ月で極めて高い導入実績が得られたことで、今後国内約190ヶ所にある物流ネットワーク全体を集中管理できるよう体制づくりを行っています。また新設の設備については、「MELCOLD」の標準装備も検討中です。
ハイクオリティ&ローコスト流通をめざす基幹システムを全国統一で展開し、年間3億件を上回る生産・製造情報や消費・販売情報をグループ内で共有しています。今後、こうした固有のシステムに「MELCOLD」を組み込むことができれば、基幹システムとの連携によるトータルな管理体制が実現し、より一層大きなユーザーメリットを生むことができるのではないかと期待を寄せています。
導入先
  • 大阪フローズンセンター(大阪市住之江区)
  • 京都市乳チルド物流センター(京都市南区)
  • 所沢チルドMDセンター(埼玉県入間郡)
  • 姫路フローズンセンター(兵庫県姫路市)
  • 東彼杵MDセンター(長崎県東彼杵郡)

MELCOLDのメリット

冷凍・冷蔵&産業用冷熱設備の効率運転管理
  • 温度帯が異なる部屋を個々に最適制御。温度管理を犠牲にすることなく、消費電力を低減します。
  • 電力使用時間帯をシフトし、割引料金による運用を実現します。
  • 設備稼働状況の遠隔管理・遠隔操作を実現。人的な作業を軽減し、本社からの効率的な集中管理体制を構築します。
  • ユーザー専用の操作画面作成が容易。専門知識なしでも、設備レイアウト図の作成、変更が可能です。
  • システム内の流通データはすべてパソコンのハードディスクに保存。表計算ソフト等を利用して、データの加工・編集もできます。
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