【アーチェリー】
パラリンピックの原点と言われているアーチェリーにチャレンジ!
5m、10m、20m…距離が倍に伸びると難易度は4倍になる?絶えず考え、
もがきながらメンタルとテクニックの壁に挑みます。
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練習篇
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試合篇
〜 アーチェリーの基本〜
フォームを固め、同じ動作を繰り返す
遠く離れた的の中心に矢を集め、得点を競う競技。
中心に当てたときの気持ちよさとは裏腹に、同じフォームで同じ射ち方を繰り返す、 強い精神と集中力が求められます。競技概要
72射の合計点(720点満点)でランキングを決めるランキングラウンドと3射5セットのポイント(1セットごとの合計点で勝者に2ポイント、同点は双方に1ポイント)で勝敗を決める決勝トーナメントで行われます。
決勝トーナメントは1本の矢を20秒の制限時間で交互に射ち合う1対1の対戦方式で、大きなプレッシャーとの闘いになります。
運動機能に応じたクラス分けと射ち方
アーチェリーをおこなうための運動機能によって、選手をW1/W2/STの3つのクラスに分けています。選手は自分の運動機能に応じて工夫し、さまざまな射ち方でプレーします。
W1…四肢の障害により車椅子を使用
W2…下半身の障害により車椅子を使用
ST…立つか、椅子に座って競技ができる
車いすのほか、口や足で弓を引いたり、顔の横で射つ選手もいます。
3つの種目
競技種目は大きく3つの部門に分かれ、弓の形が異なる【リカーブオープン】と【コンパウンドオープン】、W1クラス限定の【W1オープン】があります。
リカーブオープンは70m、コンパウンドオープン、W1オープンは50m先の的を狙います。
個人戦のほか、チーム種目として同じ種目の男女1名ずつがペアとなるミックスチーム戦も行われます。
他のパラリンピックスポーツとの大きな違いは、クラスをオープンにし、使用する弓によって種目を分けていることです(W1クラスを除く)。
