EASYCOLOR!2/EASYCOLOR!3の仕組み
カラーマッチングのこと
「写真をプリントしてみたら画面に比べて色の感じや濃さが違う!」
こういうご経験はありませんか。
写真愛好家の方やデザインに携わる方々をはじめ、多くの方から「画面とプリント(印刷)の色が合わないのは仕方が
無い・・・(色を合わせるのは無理)」というお声をお聞きすることがあります。
写真や印刷物とディスプレイのカラーマッチング(色あわせ)とはこの写真のようなイメージです。
こういうご経験はありませんか。
写真愛好家の方やデザインに携わる方々をはじめ、多くの方から「画面とプリント(印刷)の色が合わないのは仕方が
無い・・・(色を合わせるのは無理)」というお声をお聞きすることがあります。
写真や印刷物とディスプレイのカラーマッチング(色あわせ)とはこの写真のようなイメージです。

つまり写真や印刷物のカラーマッチングとは
@環境光を反射したプリント紙の画像と、
Aディスプレイ(透過光)
の画像の見え方を合わせるということなのです。
プリントのほうは環境光の影響を大きく受けますので、まず環境光を適切にしたうえで、プリントの見え方に合わせて
ディスプレイを調整するというアプローチが必要となります。
(環境光のことは こちら をご覧ください)
色が合わない原因
色が合わない原因には複数の要素が絡んでいます。

(1)ディスプレイの表示性能
色が合わない原因の大半はディスプレイ側に問題があるケースが多いように思われます。
まず、長年使い続けて性能が劣化してしまったディスプレイは、色を合わせることが困難となります。
また、市場に普及しているディスプレイやノートPCの多くは「TN方式液晶」が採用されています。TN液晶は省電力性能にすぐれ、事務や一般用途には適切なのですが、視野角が狭く、見る角度によって明るさ、階調性、色が変化して見えてしまうという弱点を持っています。
写真においては明るさ、階調性、色というのはとても大切な要素ですので、見る角度によってこれらが変化してしまう
TN液晶は写真やデザイン用途に使用する上では不利といえます。
視野角の広いIPS液晶をおすすめいたします。
まず、長年使い続けて性能が劣化してしまったディスプレイは、色を合わせることが困難となります。
また、市場に普及しているディスプレイやノートPCの多くは「TN方式液晶」が採用されています。TN液晶は省電力性能にすぐれ、事務や一般用途には適切なのですが、視野角が狭く、見る角度によって明るさ、階調性、色が変化して見えてしまうという弱点を持っています。
写真においては明るさ、階調性、色というのはとても大切な要素ですので、見る角度によってこれらが変化してしまう
TN液晶は写真やデザイン用途に使用する上では不利といえます。
視野角の広いIPS液晶をおすすめいたします。
(2)環境光とディスプレイとの整合
写真とディスプレイ画面との色あわせにおいて、意外に重要視されていないのが「環境光」です。
写真プリントは環境光を反射して見ますので、環境光は写真プリントの色の見え方に大きな影響を及ぼします。環境光は多くの場合、外光と室内照明光のバランスや状態によって決まりますので、場所によって異なりますし、外光が入る場合は時間や天候によっても変化します。
したがって写真とディスプレイを比較して色を合せる場合は、できるだけ環境光が変化しない状態を確保し、その環境光に合せてディスプレイを調整することが重要です。
ディスプレイの調整には市販のキャリブレーションツールを使う方法もありますが、その場合キャリブレーションツールを購入する必要があり、加えてキャリブレーションを開始する「色温度」と「輝度」の値をお客様が指示しなければならないという難しい問題に直面します。例えば、今の環境光が何ケルビンの色温度で、輝度が何ルクスだから設定目標輝度は何カンデラに設定しようということを、ほとんどの場合において判断することは困難と言えるでしょう。
三菱電機では写真とディスプレイのカラーマッチングの原点に立ち直り、色調整用の写真を用意し、それと同じ写真をディスプレイ上に表示して比較することで、その困難さを解決することに成功しました。大事な点は、手元で比較する写真のプリントは環境光を反映した光で見ているということであり、それに合わせてディスプレイを調整することで両方の色が合うということに着眼したのが、EASYCOLOR!2なのです。
三菱EASYCOLOR!2は、環境光に合わせたディスプレイ調整について、全く新しい原理と発想によりキャリブレーションツールが無くても簡単な操作でその威力を発揮します。
写真プリントは環境光を反射して見ますので、環境光は写真プリントの色の見え方に大きな影響を及ぼします。環境光は多くの場合、外光と室内照明光のバランスや状態によって決まりますので、場所によって異なりますし、外光が入る場合は時間や天候によっても変化します。
したがって写真とディスプレイを比較して色を合せる場合は、できるだけ環境光が変化しない状態を確保し、その環境光に合せてディスプレイを調整することが重要です。
ディスプレイの調整には市販のキャリブレーションツールを使う方法もありますが、その場合キャリブレーションツールを購入する必要があり、加えてキャリブレーションを開始する「色温度」と「輝度」の値をお客様が指示しなければならないという難しい問題に直面します。例えば、今の環境光が何ケルビンの色温度で、輝度が何ルクスだから設定目標輝度は何カンデラに設定しようということを、ほとんどの場合において判断することは困難と言えるでしょう。
三菱電機では写真とディスプレイのカラーマッチングの原点に立ち直り、色調整用の写真を用意し、それと同じ写真をディスプレイ上に表示して比較することで、その困難さを解決することに成功しました。大事な点は、手元で比較する写真のプリントは環境光を反映した光で見ているということであり、それに合わせてディスプレイを調整することで両方の色が合うということに着眼したのが、EASYCOLOR!2なのです。
三菱EASYCOLOR!2は、環境光に合わせたディスプレイ調整について、全く新しい原理と発想によりキャリブレーションツールが無くても簡単な操作でその威力を発揮します。
(3)機器間のカラーマネージメント
ここでいう機器とはディスプレイとプリンターを指します。
これらのカラーマネージメントを行なうことがカラーマッチングには最も重要な要素となりますが、そのためには、ディスプレイの調整(キャリブレーション)を行い、プリンターの色あわせ設定に適切な方法を選ぶということが大切です。
EASYCOLOR!2は環境光に合せたディスプレイ調整(キャリブレーション)を行い、PCおよびディスプレイに自動設定いたします。
(プリンターの色あわせ設定については、各プリンターメーカーにお問い合わせ下さい)
これらのカラーマネージメントを行なうことがカラーマッチングには最も重要な要素となりますが、そのためには、ディスプレイの調整(キャリブレーション)を行い、プリンターの色あわせ設定に適切な方法を選ぶということが大切です。
EASYCOLOR!2は環境光に合せたディスプレイ調整(キャリブレーション)を行い、PCおよびディスプレイに自動設定いたします。
(プリンターの色あわせ設定については、各プリンターメーカーにお問い合わせ下さい)
EASYCOLOR!2の仕組み

ここでは、EASYCOLOR!2の動作原理を簡単に説明します。
ディスプレイの中には、EDIDと呼ばれる独自の識別情報を保持しています。
EDIDの中には製品の機種名のほか、液晶パネルの色情報(原色点、白色点)が含まれています。
EASYCOLOR!2では、Windows OSの機能であるDDC/CI(Display data Channel Command Interface)通信機能を利用し、ディスプレイ側のEDIDに保持されている色情報をディスプレイケーブルを経由して読み取ります。
そして、EASYCOLOR!2の操作の中で設定された色温度や、輝度調整の内容を反映し、ディスプレイ側にブライトネス調整やRGB調整をDDC/CI通信を用いて設定すると共に、Windows OSにICCプロファイルを作成し、インストールします。
ディスプレイの中には、EDIDと呼ばれる独自の識別情報を保持しています。
EDIDの中には製品の機種名のほか、液晶パネルの色情報(原色点、白色点)が含まれています。
EASYCOLOR!2では、Windows OSの機能であるDDC/CI(Display data Channel Command Interface)通信機能を利用し、ディスプレイ側のEDIDに保持されている色情報をディスプレイケーブルを経由して読み取ります。
そして、EASYCOLOR!2の操作の中で設定された色温度や、輝度調整の内容を反映し、ディスプレイ側にブライトネス調整やRGB調整をDDC/CI通信を用いて設定すると共に、Windows OSにICCプロファイルを作成し、インストールします。

EASYCOLOR!2が対応できない機能
・EASYCOLOR!2はディスプレイの簡易調整ツールであり、精度の高いカラーマネージメントを必ずしも提供するものではありません。
精度の高いカラーマネージメントを必要とされる場合は、表示性能の高いディスプレイ(弊社RDT261WH等)および
市販のカラーマネージメントツール等をご利用ください。
精度の高いカラーマネージメントを必要とされる場合は、表示性能の高いディスプレイ(弊社RDT261WH等)および
市販のカラーマネージメントツール等をご利用ください。
・ディスプレイに予め設定してある色情報をEASYCOLOR!で使用いたしますが、これはこの機種の平均的な特性をもとに作成されたものであり、個体差を反映する実測値ではありません。また、同様に経年変化についても対応をしておりません。
精度の高い色温度設定やICCプロファイルが必要な場合は、市販のカラーマネージメントツール等をご利用ください。
精度の高い色温度設定やICCプロファイルが必要な場合は、市販のカラーマネージメントツール等をご利用ください。
・EASYCOLOR!2は、PCに1台のディスプレイが接続された状態での使用を前提としています。
マルチディスプレイ接続には対応しておりませんのでご注意ください。
マルチディスプレイ接続には対応しておりませんのでご注意ください。
EASYCOLOR!2/EASYCOLOR!3による調整の前に、ディスプレイを設置している場所の環境光を、写真画像を観察するのに適した状態にしていただくことをおすすめします。
適切な環境光条件にするには以下をご参考にしてください。
適切な環境光条件にするには以下をご参考にしてください。
・直射日光がディスプレイおよびその周辺に入らないようにするために、できれば窓際への設置は避けてください。やむを得ず窓際に設置する場合は、遮光性の高い無彩色のカーテンなどで直射日光をさえぎることができるようにします。色の付いたカーテンは、色の判断に悪い影響を及ぼしますので避けてください。
・部屋の蛍光灯は「三波長型、昼白色」をおすすめします。(色温度5000ケルビン、「自然な色あい」などと呼ばれている場合もあります)
白熱電球、タングステン球、蛍光灯の電球色タイプなど、暖色系(オレンジ色)の照明は避けてください。
昼白色蛍光灯(色温度5000ケルビン)を使用しても、何らかの原因によりEASYCOLOR!2/EASYCOLOR!3による調整範囲が著しく低い色温度側(例えば4000ケルビン以下の黄色い領域)にしなくてはならない場合があります。この様な場合、蛍光灯を昼光色タイプ(色温度6500ケルビン、クールな色あい)に切り換えていただくことで、改善される場合があります。
白熱電球、タングステン球、蛍光灯の電球色タイプなど、暖色系(オレンジ色)の照明は避けてください。
昼白色蛍光灯(色温度5000ケルビン)を使用しても、何らかの原因によりEASYCOLOR!2/EASYCOLOR!3による調整範囲が著しく低い色温度側(例えば4000ケルビン以下の黄色い領域)にしなくてはならない場合があります。この様な場合、蛍光灯を昼光色タイプ(色温度6500ケルビン、クールな色あい)に切り換えていただくことで、改善される場合があります。
・照明スタンドを置く場合は、部屋の照明と色温度を合わせるために、同じタイプの蛍光灯(できれば三波長型、昼白色)に統一してください。なお、照明スタンドの光が強すぎると写真が明るく見えすぎるため、照明スタンドの光源の高さは写真を観察する位置より50〜60cm程度離れた高さにすることをおすすめします。
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