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創立当初の三菱電機は主に産業用の発電機などを生産していましたが、時代は第一次世界大戦後の不況のまっただ中。そんな時期を支えた製品のひとつが、一般向けの扇風機。
1921年〜23年の3年間だけで約1万台もの扇風機が神戸製作所で生産されました。 扇風機のモーターやプロペラ技術はその後のさまざまな製品開発にも活かされ、三菱電機発展の追い風となったのです。
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1921年の創立から現在に至る100年の間で起こった出来事やエピソードを楽しいイラストを交えてわかりやすくご紹介しています。
“三菱電機の伝記”では、過去の技術や製品の紹介、「ココはぜひ知ってほしい!」といったトピックスを、100年の歴史の中から厳選してお届けします。
あなたが知らなかった三菱電機グループの新たな一面を探してみませんか?