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タスク汎用音源分離技術が
CEATEC AWARD 2026 総務大臣賞を受賞

Collaboration

2026.10.30

さまざまな現場の「聞きたい音」に応えるフィジカルAIの“耳”。

三菱電機グループの「タスク汎用音源分離技術(TUSS)」が、CEATEC AWARD 2026 総務大臣賞を受賞しました。複数の音が混ざった中から、目的に応じた音を一つのAIモデルで取り出せる技術です。

CEATEC AWARD 2026 総務大臣賞とは

CEATECは、業種を越えた企業・団体が集まるデジタルイノベーションの総合展です。CEATEC AWARDでは、出展された製品・技術・サービスなどを技術面や市場性、将来性から審査します。その中で総務大臣賞は、AIやデータなどの高度な活用を通じ、CPS/IoT社会の進展とSociety 5.0の実現に最も寄与すると評価される案件に贈られます。

現場に応える柔軟性と、その先の社会への広がり

工場や公共空間では、機械音、人の声、周囲の雑音が重なります。
そこで聞き取りたい音は、現場の目的によって異なります。
TUSS(Task-aware Unified Source Separation)では、取り出したい音を指定することで、音声や機械音などの分離を一つのAIモデルで行います。
選評では、現場や目的が変わっても柔軟に対応できる点が特長として挙げられています。
さらに、画像・映像中心だったフィジカルAIに聴覚情報を加え、異常検知や音声認識、現場記録などの精度向上を支える技術として、幅広い展開が期待されています。
処理の高速化やマイクの本数に依存しない設計も特長で、ロボットや監視機器などへの実装が想定されています。
音を聞き分けることは、AIが現場の状況を知るための一歩です。
開発チームは、機器の異常を示す音の検出や災害時に助けを呼ぶ声など、必要な音を捉えることも将来の活用として見据えています。
今回の受賞を、研究成果をさまざまな現場や社会課題につなげていく機会としてとらえ、技術をさらに磨いていきます。

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