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高知 まんが甲子園の熱い夏

毎年8月に高知県で開催される、『まんが甲子園』。正式名称は、全国高等学校漫画選手権大会、つまり全国の高校の中からNo.1を決める決戦大会です。
26回目を迎えた今年も、日本全国から集まった学校に海外からの参加学校が加わった全20校が決勝戦に挑み、トップの座を競い合いました。
三菱電機は本大会を第1回大会からサポートしています。今回は、そのまんが甲子園の熱戦の様子とともに、三菱源流の地・高知におけるビジネスや地域貢献活動についてご紹介します。

※このページに記載されている情報は、2017年10月公開当時のものとなります。

毎年8月に高知県で開催される、『まんが甲子園』。正式名称は、全国高等学校漫画選手権大会、つまり全国の高校の中からNo.1を決める決戦大会です。
26回目を迎えた今年も、日本全国から集まった学校に海外からの参加学校が加わった全20校が決勝戦に挑み、トップの座を競い合いました。
三菱電機は本大会を第1回大会からサポートしています。今回は、そのまんが甲子園の熱戦の様子とともに、三菱源流の地・高知におけるビジネスや地域貢献活動についてご紹介します。

※このページに記載されている情報は、2017年10月公開当時のものとなります。

四国支社 高知支店長南原 一直

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「まんが甲子園」は歴史が古く、当社もまんがによる地域間・世代間の交流と高校生の文化活動を支援するという主旨に賛同し、サポートしています。
2日間に及ぶ、白熱した大会の様子や、私も足を運んだ三菱源流の地、高知での三菱電機のビジネスなどについてご紹介します。

四国支社

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1950年に大阪営業所(現関西支社)の営業拠点として設立されました。以来四国エリアの全域をカバーする拠点として営業活動を行っています。主に、重電機器、通信機器、エレベーター・エスカレーター、FA機器、自動車機器等を取り扱っています。

四国支社 地域ビジネス活動

頂点を争う、高校ペン児の熱い闘い

1992年から始まったまんが甲子園は、もともと高知県出身の漫画家が多いことから、「あったか高知まんがフェスティバル」として地域振興を目的に開催されるようになったのが始まりです。1チーム3〜5名で、B2サイズのパネル1枚に作品を描くのが特徴で、最近は出版社によるスカウト制度も導入されるなど、新人漫画家発掘の場ともなっています。
三菱電機は、「まんがを高知県の貴重な文化資源として位置づけ、まんがによる地域間・世代間の交流と高校生の文化活動を支援する」という高知県の主旨に賛同し、第1回大会からサポートしています。今年も、メイン会場で熱戦の様子を映し出す大型映像装置の提供や「三菱電機賞」の授与など、まんがに情熱を燃やす“高校ペン児”たちを応援しました。
まんが甲子園 公式サイト

三菱電機賞受賞!
高知商業高等学校 インタビュー

「コミックアート部という名前の部活動で、19名が在籍し、日々活動しています。このまんが甲子園には6回目の出場で、6月の下旬ごろから練習をしてきました。どういった話にするかのアイデア出しから、試し書き、ブラッシュアップまで、この大会に向けて毎日準備を進めてきました。決勝戦で描いたアイデアは、部員の一人が小学生の時に体験したエピソードが元になっています!それぞれ得意なことを分担し、チームワークでやってきたので、受賞できて嬉しいです!」

三菱電機・源流の地

明治初期、土佐藩が所有する船舶の払い下げから海運業を興し、三菱グループの礎を築いた岩崎彌太郎。その生家があるのが、安芸市井ノ口です。
生家から山間部へ2.5キロほど入ると、岩崎彌太郎に縁の深い閑慶院があります。永禄年間(1558〜70)に開山された閑慶院。明治維新後、廃寺となるところを、時の住職が守り、再興、その後、岩崎家が本堂と鐘楼の建設資金を寄進したそうです。そんな三菱電機の源流である地に訪問しました。

2日間にわたって繰り広げられた高校ペン児たちの熱い闘いに触れ、「まんが」の持つパワーや表現の奥深さに感嘆するとともに、その文化を育んできた高知が、三菱源流の地として、私たちの精神やビジネスにも深く関わっていることを実感しました。

今回、様々な活動を見て、地域に貢献できることを嬉しく思うのと同時に、高知と当社のつながりが今でも強くあることをあらためて感じました。そして今後も、源流の地として歴史の深い高知に貢献していければと思いました。