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三菱電機自動車機器

テキスト版

環境対策

環境ビジョン2021

当社は、創立100周年の年である2021年を目標年とする、三菱電機グループの環境経営における長期ビジョン「環境ビジョン2021」を策定しました。“技術と行動で人と地球に貢献する”を指針に定め、特長である幅広い高度な“技術”と社員の積極的・継続的な“行動”の推進によって、事業活動を通じ、持続可能な社会の実現に貢献します。人々の環境意識の高まりを背景に、自動車業界では「低燃費化技術」が顧客満足度や事業の将来性の鍵を握る大きな経営要素となっています。こうしたなか、自動車機器事業本部では、すべての製品を「エンジンからエネルギーを効率的に引き出す製品」「引き出したエネルギーを効率的に使う製品」と位置付け、社会の低燃費化ニーズに応えています。

低炭素社会を実現するために

内燃機関の燃費低減技術を開発

オルタネータ、スタータ、電動パワーステアリングなどの製品を「小型・軽量化」「高性能・高効率化」することで、自動車の燃費低減に貢献しています。また、エンジン制御ユニット・トランスミッション制御ユニット・スタータが有する始動機能と、オルタネータが有する発電機能とを統合したモータジェネレータにより、アイドルストップや走行時エンジンアシスト、減速時のエネルギー回生など幅広い技術を実現し、お客様の燃費低減をサポートしています。なお、当社GXiオルタネータは、2015年2月に欧州の「ECO Innovation Technology」認証を取得しています。

電動パワーステアリングシステム

EV・HEVの普及、安全・快適性に貢献する電動化製品を提供

更なる燃費改善と、排ガス規制強化への対応に向けて、当社の強みである半導体デバイス設計・電気回路設計・構造設計・車両運動制御技術により、更なる効率向上・技術連携を図った電動化製品の提供を目指しています。

※ 電動化製品:自動車の電動化に貢献する製品。電気で稼働する装置に、ガソリン燃焼で稼働する装置と同等以上の機能を持たせた製品。

主な電動化製品

省エネを支援するカーナビを開発

ユーザーが楽しく省エネできるよう、燃料消費が最小となるルートを検索する「省エネルート検索」や、運転操作のエコドライブ度がわかる「エコ運転評価」機能を搭載したカーナビゲーションシステムを開発、提供しています。

オーディオナビシステム DIATONE SOUND. NAVI

循環型社会を形成するために

省エネ対策

三田製作所は兵庫県三田市に位置する工場で、「快適」「安全」「環境」をコンセプトに、カーマルチメディア製品、カーメカトロニクス製品、カーエレクトロニクス製品を製造しています。
2011年には新しい生産棟(C301棟)が完成しました。新棟では設計段階から省エネノウハウを注ぎ込み、既存棟も含めて省エネ対策を徹底。「知恵」と最新鋭の省エネ「技術」を巧みに組み合わせたことで、延床面積、収容人員が約1.5倍になったにもかかわらず、工場全体で年間906万kWhもの使用電力量抑制に成功。2012年度省エネ大賞で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。

リビルト事業の展開

当社はオルタネータやスタータなどの自動車電装品のリビルト事業を展開しています。中古品は取り外した部品をそのまま販売するもの(リユース)ですが、リビルト品は使用後の製品を分解して、性能が劣化した部分を修理し、元の機能をよみがえらせた再生品(リサイクル)です。新品同様の品質を保ち、環境保全に貢献するシステムとして展開しています。

生物多様性保全への対応

環境保全の取り組み

当社は、2007年10月から、事業所周辺の公園や森林、河川などの"身近な自然"を回復する活動 「里山保全プロジェクト」を実施しています。このプロジェクトの狙いは、多様な生命を育み、様々な恵みを与えてくれる自然へ「恩返し」するとともに、事業所のある地域に貢献することです。「地道と継続」をキーワードに、各地域の状況に合った活動を段階的に展開しています。