クリスマスからお正月まで使えるスワッグを使ったアレンジ術 お正月飾りに大変身!クリスマスからお正月まで使えるスワッグを使ったアレンジ術 お正月飾りに大変身!

最近は、クリスマス飾りを自分で作る方も増えていますね。
せっかく作った飾りをクリスマスだけで終わらせてしまうのは、もったいない。
ということで、今回は、クリスマスもお正月も使えるスワッグを使ったかんたんアレンジ術をご紹介します。

おすすめ花材 おすすめ花材

おすすめの花材はスギやヒバなどの針葉樹です。緑色の葉を2ヶ月ほど楽しむ事ができます。クリスマス近くなるとお花屋さんでたくさんの種類の針葉樹を見る事ができます。どれを選んでも素敵な仕上がりに…。また、お庭やベランダの針葉樹がある方は剪定した葉を使うのもおすすめです。
今回はクジャクヒバとヒムロスギ、庭のブルーエンジェルを使います。
長さは最長60cmです。

デコレーションは木の実などがおすすめです。戸外へ遊びに出かけた時に、アレンジに使えそうな実を集めてくるのも楽しいです。
今回はローズヒップ、コットン、ヤシャブシ、ハス、ユリの実殻を使います。赤い実はサンキライや野バラの実もおすすめです。クリスマスを演出するベルなどを使うとさらに雰囲気が増します。

クリスマススワッグの作り方 クリスマススワッグの作り方

【材料】

  • ・太めの輪ゴム1本
  • ・リボン(140cm)
  • ・麻ひも(50cm)

輪ゴムは太い輪ゴムがない場合は、小さい輪ゴム3本でも代用可能。リボンはお好みに合わせて長さを調節してください。

針葉樹を束ねる

足元の葉は15cmくらい取りのぞきます。針葉樹をテーブルの上に置き、上に上にと重ねます。テーブルに置いてみると、背面が平らになるので、安定した仕上がりになります。

デコレーションをする

木の実も背の高いものから重ねます。先端は小さいもの、根元には大きいものを配置するとバランスがよくなります。

輪ゴムで留める

束ねた木々が緩まないように輪ゴムで強めに巻いてください。

麻ひもを巻く

裏返して、輪ゴムの上から麻ひもを巻き、背面に飾る時に掛ける輪を作ります。

リボンで飾りつけ

リボンを結んでバランスを整えます。リボン結びや、輪が一つだけの結び方など、お好みで選らんでみてください。最後に長さやボリュームを調節して、できあがり。緑葉を保つためには、なるべく陽の当たらない場所に飾るのがおすすめです。霧吹きで水分を与えてあげると持ちが良くなります。

お正月飾りに大変身! お正月飾りに大変身!

クリスマスが終わったらアイテムを変えてお正月飾りに作り直しましょう。

【材料】

  • ・南天
  • ・しめ縄
  • ・水引
  • ・枝つき紅白団子
  • ・麻ひも(60cm)

しめ縄は100円ショップ等でも購入可能。デコレーションが付いてる場合は外します。水引は半分に折って輪ゴムで留めます。水引の数は多いと迫力がでるので、お好みで調節してください。
今回は60本使用しています。水引で大小の輪を作り、ワイヤーで留めたものも別に用意します。紅白団子は、お好みで使用してください。

クリスマス色の強いものを外す

リボン、麻ひもを外し、デコレーションの木の実などは、慎重に引き抜きます。

お正月用のデコレーションを加える

南天や紅白だんご、輪ゴムで留めた水引を束ね、輪ゴムで強めに留めます。

しめ縄と輪にした水引を結ぶ

しめ縄、輪にした水引を麻ひもで緩みがないように結びます。裏返して、飾る時の輪を作ります。

水引で麻ひもを隠す

麻ひもが見えないように1/2の長さの水引で巻き、背面で結びます。

最後に全体のバランスを整えて、できあがり。

クリスマスやお正月が過ぎたら、季節感のあるアイテムをはずして、スワッグだけを年間通して飾ることもできます。飾りを変えることで、いろいろ楽しむことができますので、ぜひ色々試してみてくださいね。

文 & フォトスタイリング撮影:鈴木 美佐江

野花アレンジ研究家・フォトスタイリスト・和ハーブインストラクター
野花・草花・雑草の愛らしさたくましさに魅力を感じ、花を生け、庭に植え、お茶にして飲み食べ活用して野花のある暮らしをブログ『野花生活365日』にて発信している(https://ameblo.jp/aterie-bonheur/新しいウィンドウが開きます
草花を活用したワークショップや季節を楽しむフラワーアレンジのワークショップを開催。

2019.11.01

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