マテリアリティに関するマネジメント状況

2015年度に三菱電機グループのマテリアリティ(重要課題)、取組項目、目標/取組指標(KPI)を特定し、2016年度より継続的に実績の開示及び各目標/KPIの見直しも行っています。2021年度に三菱電機グループのマテリアリティの見直しにあわせて、2021年度の取組項目と目標/取組指標(KPI)の見直しを行いました。

これまでの実績はサステナビリティレポートのバックナンバーをご覧ください。

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2021年度の目標

マテリアリティ
(重要課題)
取組項目 目標/取組指標(KPI)
【 】内は定量目標
範囲
事業を通じた社会課題解決 持続可能な地球環境の実現 イノベーションと統合ソリューションによる「脱炭素社会」の実現 新製品における「製品使用時のCO2排出量」の前モデル比改善率【2023年度末時点で1%以上】 三菱電機グループ全体(国内、海外)
生産時CO2排出量【2023年度末時点で2016年度比9%以上削減】
生産時の再生可能エネルギーの利用率【2023年度末時点で2%以上】
「サーキュラーエコノミー」実現への貢献 再生プラスチックの使用率(成形用材料・包装材の調達量)【2023年度末時点で10%以上】 三菱電機グループ全体(国内、海外)
廃プラスチックの有効利用率
(国内、海外は調査のみ)
【2023年度末時点で90%以上】
高リスク拠点の水使用量の売上高原単位【2023年度末時点で2019年度比4%以上削減】
安心・安全・快適な社会の実現 統合ソリューションによる「ライフ」「インダストリー」「インフラ」「モビリティ」領域における社会課題の解決 SDGsへの貢献をはじめとした、事業を通じた社会課題解決に資する目標/取組指標の検討、取組の推進 三菱電機グループ全体(国内、海外)
「品質第一」の継続的な推進による製品・サービスの提供 共通の要素技術別設計指針の整備による開発・設計品質の向上 三菱電機グループ(国内)
重要不具合の真因究明と再発防止策の全社展開【月1回】
変更点管理に関わる品質関連ガイドブックを社外サプライヤーへ展開
品質eラーニングの継続的実施と教材拡充 三菱電機グループ全体(国内、海外)
品質関連の各種研修と品質第一の重要性についての講話実施(品質風土の醸成)【国内年4回、海外年1回】
持続的成長を支える経営基盤強化 あらゆる人の尊重 国際的な規範に則った人権の尊重 継続的な人権啓発活動の推進 三菱電機グループ全体(国内、海外)
人権インパクト・アセスメントの実施による人権課題の特定、各拠点の取組状況の把握【対象部門への100%実施】
人権に関わる苦情・相談窓口の対応充実と適切な対応
新入社員研修、新任管理職研修での人権啓発とハラスメント防止に関する講義実施【受講率100%】 三菱電機
グループ従業員へのハラスメント防止教育の実施【受講率100%】 三菱電機グループ全体(国内・海外)
すべての従業員がいきいきと働ける職場環境の実現 三菱電機職場風土改革プログラムを始めとした職場環境改善に向けた取組と、働き方改革の活動方針「職場内コミュニケーションの深化と業務のスリム化と質的向上による業務の変革」に基づく活動の強化・継続推進 三菱電機グループ全体(国内・海外)
ストレスチェックを活用した職場環境調査と従業員意識サーベイによるハラスメントに関する実態調査等の実施(定量目標は三菱電機のみ)
【従業員エンゲージメントスコア※1:22年度までに70%以上】
【ワークライフバランススコア※2:22年度までに70%以上】
  • ※1三菱電機で働くことの誇りややりがいを感じている社員の割合
  • ※2従業員意識サーベイで仕事と生活のバランスが取れていると回答した社員の割合
三菱電機グループ全体(国内・海外)
ダイバーシティの推進 地域・業態に応じた、多様な人材の採用・活用によるダイバーシティの推進 三菱電機グループ全体(国内、海外)
法定雇用率を上回る障がい者雇用の推進【2.3%以上】 三菱電機グループ(国内)
新卒採用に占める女性比率の向上【2025年度までに過去5年平均(2016-2020年度)の1.2倍】 三菱電機
女性管理職比率の向上【2025年度までに2020年度の2倍】
海外OJT研修制度、海外語学留学制度等への計画的派遣【80名以上/年】
労働安全衛生の確保と心身の健康の維持 安全管理活動や健康づくり活動の推進 三菱電機グループ全体(国内、海外)
安全衛生教育の推進と、同業種平均を下回る労働災害度数率の維持【0.52以下】
  • 100万時間当たりの休業災害件数
三菱電機
働きやすい職場環境の実現に向けた、メンタルヘルス対策の積極的推進 三菱電機グループ(国内)
三菱電機グループヘルスプラン21(MHP21)活動ステージⅢによる生活習慣改善と健康経営企業の実現推進
【適正体重維持者の割合73.0%以上、運動習慣者の割合39.0%以上、喫煙者割合20.0%以下、1日3回以上の歯の手入れ者の割合25.0%以上、睡眠による休養が取れている者の割合85.0%以上】
三菱電機グループ(国内)
コーポレート・ガバナンスとコンプライアンスの持続的強化 健全なチェック機能が働く企業経営 株主総会、経営戦略説明会・事業戦略説明会、決算説明会などの各種説明会、および個別ミーティングなど、 国内外IR活動を通じた株主・投資家との対話の実施 三菱電機グループ全体(国内、海外)
取締役会での適時適切な報告・議論と、取締役会の実効性分析・評価の定期的な実施 三菱電機
取締役及び執行役に対する就任時の研修、及びその他のコンプライアンス教育や研修の適時適切な実施
三菱電機グループの業務の適正を確保するために内部監査を行い、監査担当執行役を通じ、監査結果を定期的に監査委員会へ報告 三菱電機グループ全体(国内、海外)
コンプライアンスの徹底 コンプライアンス研修の継続的実施
・多様な手法を駆使したコンプライアンス教育の継続的実施
三菱電機グループ全体(国内、海外)
コンプライアンスeラーニングの受講率100%維持【100%維持】 三菱電機
公正な競争(独占禁止法違反防止)の推進
・独占禁止法違反防止施策の定着・徹底:実践的な研修を継続実施、規則・ルールの定着に向けたモニタリングの実施
三菱電機グループ全体(国内、海外)
汚職防止(贈収賄防止)の徹底
・贈賄防止施策の定着・徹底:贈賄防止教育の実施、規則・ガイドラインの定着に向けたモニタリングの実施
サステナビリティに貢献する調達 CSR調達ガイドラインに対する同意確認書の入手完了【2021年9月末までに入手】 三菱電機グループ全体(国内、海外)
サプライチェーンにおける重大な人権侵害リスク(強制労働、危険有害労働)の把握と是正に向けた活動の継続 三菱電機グループ(国内)
グリーン調達基準書とCSR調達ガイドラインを統合し、サステナビリティ調達ガイドラインを制定【2022年3月末】 三菱電機グループ全体(国内、海外)
大切な情報を守る情報セキュリティ活動 情報漏えい事故防止【漏洩0件】 三菱電機グループ全体(国内、海外)
総合的なサイバーセキュリティー対策強化 「1.技術的対策 2.文書管理の徹底 3.体制強化」
サステナビリティを志向する企業風土づくり 社会課題解決に向けた中長期視点での取組推進 新設したサステナビリティ推進部を中心とした目標/取組指標の検討、取組の推進 三菱電機グループ全体(国内、海外)
社会や人々の価値観の変化に対する感度と適応力の向上
透明性の高い情報開示に基づく、ステークホルダーとの積極的なコミュニケーションの推進

2020年度の取組項目と実績

4つの
重要課題
取組項目 目標/取組指標(KPI)
【】内は定量目標
実績 範囲 評価
持続可能な社会の実現 「環境ビジョン2021」の実現 低炭素社会の実現への貢献 生産時のCO2排出量削減の推進【2020年度に147万トン以下】 116万トン 三菱電機グループ全体(国内、海外)
製品使用時のCO2排出量削減の推進【2020年度に2000年度比で35%以上削減】 2000年度比で36%削減
循環型社会の形成への貢献 資源投入量の削減の推進【2020年度に2000年度比で40%以上削減】 2000年度比で43%削減
廃棄物最終処分率の改善の推進
【2020年度まで三菱電機と国内関係会社で0.1%未満を維持、海外関係会社で0.5%未満に削減】
三菱電機と国内関係会社で0.02%、海外関係会社で0.2%
水使用量の売上高原単位の向上【2020年度に2010年度比で10%以上改善】 2010年度比で20%向上
自然共生社会の実現への貢献 野外教室および里山保全活動の参加者数の増加【2020年度に累計51,000名以上】 累計48,872名 三菱電機グループ(国内)
愛知目標に沿った事業所の生物多様性保全活動レベルの向上 各事業所にて積極的な取組を推進 三菱電機
製品・サービスを通じた貢献 SDGs「目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「目標13:気候変動に具体的な対策を」に貢献する製品・サービスの提供 製品・サービスを通じてSDGs「目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「目標13:気候変動に具体的な対策を」に貢献し、Web等にて実績を開示 三菱電機グループ全体(国内、海外)
製品使用時のCO2削減貢献量の維持【2000年度基準で7,000万トン以上】 2000年度基準で7,400万トン
安心・安全・快適性の提供 お客様の安全を第一とした製品づくり リスクアセスメントによる安全性の追求【対象家電製品のリスクアセスメント実施100%維持】 対象家電製品のリスクアセスメント実施100%維持 三菱電機グループ全体(国内、海外)
製品がお客様仕様を確実に満たしていることを確認する品質管理体制の強化 事業所の品質保証部門の役割を改めて整理し展開、強化中
お客様の声を反映した製品・サービスの提供 お客様の声を品質に作り込むキーパーソンの育成【国内対象部門に対し100%育成】 2017年度:96%育成
→2018年度:97%育成
→2019年度:100%育成
→2020年度:100%維持
三菱電機グループ(国内)
過去重要不具合の真因究明と対策の全社展開 ・前年度の重要不具合の真因究明につき100%実施
・共通課題の「金属腐食」「樹脂材料使用上の注意」等につき、技術的再発防止策を三菱電機グループ全体に展開
三菱電機グループ全体(国内、海外)
過去重要不具合の全社での情報共有迅速化による対応力の強化 重要不具合に至る前に全社で情報共有し、迅速な対応を実施
お客様を最優先とする品質マインド教育の継続的実施 品質eラーニングの受講率100%維持【100%維持】 ・三菱電機・国内関係会社のeラーニング受講対象者の受講率100%維持
・三菱電機・海外関係会社のeラーニングの受講社実績:52社
三菱電機グループ全体(国内、海外)
品質マインドに関わる階層別集合研修と講話の実施(品質風土の醸成) 経験に応じた階層別研修の継続、全社品質保証推進責任者会議等での講話実施
製品・サービスを通じた貢献 SDGs「目標11:住み続けられるまちづくりを」に貢献する製品・サービスの提供 製品・サービスを通じてSDGs「目標11:住み続けられるまちづくりを」に貢献し、Web等にて実績を開示 三菱電機グループ全体(国内、海外)
人権の尊重と多様な人材の活躍 国際的な規範に則った人権の取組の推進 継続的な人権啓発活動の推進 「社内報めるこ」のCSR連載にて人権啓発の記事を掲載 三菱電機グループ全体(国内、海外)
人権侵害に関する通報制度の充実化 三菱電機グループ「苦情対応窓口」を整理し、Webサイトにて社内外へ開示・周知
新入社員研修、新任管理職研修での人権啓発とハラスメント防止に関する講義実施 新入社員研修833名、新任管理職478名への人権啓発とハラスメント予防に関する講義の実施 三菱電機
全従業員へのハラスメント防止教育の実施【受講率100%】 2020年12月~2021年3月、全従業員へのハラスメント防止教育を実施(受講率:100%)
仕事と生活を両立していきいきと働ける職場環境の実現 働き方改革の目標「全ての従業員がいきいきと働ける職場の実現」に向け、20年度より新たに掲げた活動方針「職場内コミュニケーションの深化と、業務のスリム化と質的向上による業務の変革」の視点に基づく、取組の強化・継続推進 三菱電機グループ各社での「働き方改革」を推進。(職場内コミュニケーションの活性化、業務のスリム化・効率化、在宅勤務を始めとした柔軟な働き方を支援する制度の拡充と運営等) 三菱電機グループ全体(国内、海外)
多様な人材の採用・活用によるダイバーシティの推進 地域・業態に応じた、多様な人材の採用・活用によるダイバーシティの推進 三菱電機グループ全体(国内、海外)における様々な人材採用・活用を通じたダイバーシティの推進 三菱電機グループ全体(国内、海外)
法定雇用率を上回る障がい者雇用の推進【2.2%以上】 ・<2021年3月15日時点>三社連結:2.36%
・国内関係会社各社での法定雇用率達成に向けた取組推進
  • 三菱電機+三菱電機ライフサービス+メルコテンダーメイツ(特例子会社)
三菱電機グループ(国内)
技術系新卒採用に占める女性比率の向上【2021年度目標20%以上】 2021年度(2020年10月および2021年4月):14.4% 三菱電機
海外OJT研修、海外語学研修等の計画的派遣(2020年度はコロナウィルス感染拡大のため中止) 新型コロナウイルス感染症のため中止
労働安全衛生と心身の健康の確保 安全管理活動や健康づくり活動の推進 ・三菱電機と同エリア内にある関係会社と連携した安全衛生管理活動の推進
・三菱電機による関係会社(国内、海外)支援の実施
三菱電機グループ全体(国内、海外)
安全衛生教育の推進と、同業種平均を下回る労働災害度数率の維持【0.58以下】
  • ※100万時間当たりの休業災害件数
・安全衛生教育(e-learning)の全従業員への展開
・<2021年3月15日時点> 労働災害度数率(休業):0.02
三菱電機
三菱電機グループヘルスプラン21(MHP21)活動ステージⅢによる生活習慣改善と健康経営企業の実現推進
【適正体重維持者の割合73.0%以上、運動習慣者の割合39.0%以上、喫煙者割合20.0%以下、1日3回以上の歯の手入れ者の割合25.0%以上、睡眠による休養が取れている者の割合85.0%以上】
適正体重維持者の割合:68.0%、運動習慣者の割合:27.4%、喫煙者割合:三菱電機21.6%、1日3回以上の歯の手入れ者の割合:27.0%、睡眠による休養が取れている者の割合:71.5% 三菱電機グループ(国内)
コーポレート・ガバナンス、コンプライアンスの継続的強化 ステークホルダーとの積極的な対話 CSRをテーマにしたステークホルダーとの対話の年1回以上の実施【1回以上/年】 CSRをテーマにした有識者ヒアリングを3回実施、有識者と経営幹部とのCSRをテーマにしたダイアログを1回実施 三菱電機グループ全体(国内、海外)
株主総会、経営戦略説明会や決算説明会などの各種説明会および個別ミーティングなど、国内外 IR活動を通じたステークホルダーとの対話の実施 ・株主総会の開催
・機関投資家やアナリストを対象に、オンライン、テレフォンカンファレンス、Web配信を活用した経営戦略説明会・決算説明会・個別ミーティングなどを実施
健全なチェック機能が働く企業経営 取締役への適時適切な情報提供と、取締役会レビュー及びその分析・評価の実施 ・事業の中長期的課題や事業戦略、経営基盤強化策などに加え、労務問題・不正アクセス等各事案の原因・再発防止策等につき報告、議論を実施
・取締役会実効性評価の結果を踏まえた改善の積み重ねにより、従来以上に様々な切り口からの自由闊達な議論・意見交換が行われていると評価
三菱電機
取締役及び執行役に対する就任時の研修、及びその他のコンプライアンス教育や研修の適時適切な実施 ・取締役及び執行役に就任する前に、役割・責務や対応等に関する研修を実施
・就任後のコンプライアンス教育や最新研修資料の提供等を実施
三菱電機グループの業務の適正を確保するために内部監査を行い、監査担当執行役を通じ、監査結果を定期的に監査委員会へ報告 国内外93拠点に対し内部監査を実施し監査委員会に報告 三菱電機グループ全体(国内、海外)
コンプライアンスの徹底 コンプライアンス研修の継続的実施
・多様な手法を駆使したコンプライアンス教育の継続的実施
講習会、eラーニング、マニュアル配布等様々なツールを用いた教育を実施(2020年度に三菱電機 法務・コンプライアンス部が実施した講習会は113回、参加者は延べ8,134名) 三菱電機グループ全体(国内、海外)
コンプライアンスeラーニングの受講率100%維持【100%維持】 100%受講達成 三菱電機
公正な競争(独占禁止法違反防止)の推進
・独占禁止法違反防止施策の定着・徹底:実践的な研修を継続実施、規則・ルールの定着に向けたモニタリングの実施
独占禁止法教育を実施(対面教育(オンライン含む)<48回、1,974名受講 ※三菱電機単体の回数及び受講人数>、eラーニング<14,824名受講 ※三菱電機単体の受講人数>) 三菱電機グループ全体(国内、海外)
汚職防止(贈収賄防止)の徹底
・贈賄防止施策の定着・徹底:贈賄防止教育の実施、規則・ガイドラインの定着に向けたモニタリングの実施
贈賄防止教育の実施(eラーニング<25,371名受講 ※三菱電機単体の受講人数>)
総合的なサイバーセキュリティー対策強化 「1.技術的対策 2.文書管理の徹底 3.体制強化」 1.国内外のネットワークアクセス制御の強化、端末のセキュリティー対策や監視・認証基盤の強化を実施、2.文書保管状況の再点検と従業員教育を実施、3.20年4月に情報セキュリティ統括室を発足
CSR調達(環境、品質、人権、コンプライアンス等)の推進 CSR調達ガイドラインに対する同意確認書の入手徹底【2021年9月末までに入手】 約650社に同意確認書への署名を依頼、550社から入手(2018年~2020年度累計で約2,800社から入手) 三菱電機グループ全体(国内、海外)
サプライチェーンにおける重大な人権侵害リスク(外国人労働者に対する強制労働、危険有害労働)の把握と是正に向けた活動の継続 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で外国人の受入が停止したことにより活動を休止 三菱電機グループ(国内)

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