自動車機器事業本部

本部長メッセージ

自動車の“脱炭素”と“安心・安全な社会の構築”などに貢献する技術の開発を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指します

藪重洋
常務執行役
自動車機器事業本部長
藪  重洋常務執行役
自動車機器事業本部長
2021年6月29日

エネルギーや環境問題は、国を超えた社会課題であり、持続可能性を確保するためには、これらの問題を解決することが必要不可欠です。

自動車機器事業本部では、三菱電機製品の搭載により実現される自動車の低燃費化・電動化と、製品生産プロセスにおける省エネ推進の両面からCO2排出量削減に取り組んでいます。

自動車を低燃費化するためには、エンジンの更なる高効率化やHEVやEVなどの車両の電動化が求められます。三菱電機は、高圧縮比エンジンの燃焼を精密に制御する点火システムや、ダウンサイジングターボエンジンの過給圧を制御するターボアクチュエータなど、関連部品やその制御部品の改善によるエンジンの高効率化、電動車両用モータおよびインバータ等により自動車の低燃費化に貢献しています。

製品生産プロセスにおける省エネ化に向けては、生産棟において、LED照明の導入や自動調光制御、空調・換気設備の中央監視・最適制御、太陽光発電の採用などの省エネ対策を徹底することで電力量の抑制を図っています。これらの成果は海外の製造拠点にも展開し、グローバルで省エネに努めています。

また、少子高齢化の進む日本では、近年、高齢ドライバーによる交通事故が社会問題化し、この解決が急務となっています。三菱電機グループは、保有する「自律型」走行技術と「インフラ協調型」走行技術を組み合わせ、高精度な自動走行システムの実現を目指しています。

リスク・機会を認識・評価している主な社会課題

  • 大気汚染の低減、気候変動対策
  • 交通事故ゼロ、渋滞解消、快適な移動
  • 地域間格差の解消
  • 交通弱者のQOL向上
  • まちづくり
  • インフラ老朽化対策

重点的に取り組むSDGs


事業を通じた社会課題への取組

自動運転に向けた自動車機器製品の技術革新

自動運転による「環境にやさしく、事故のない、快適な都市空間」の構築に向けて、自動車機器製品の技術革新を進めています。

三菱電機は、ミリ波レーダやカメラなどを用いた周辺センシング技術を活用する「自律型走行技術」と、準天頂衛星システムからのセンチメータ級測位補強サービス信号と高精度3次元地図を活用する「インフラ型走行技術」を組み合わせた自動運転システムを開発してきました。さらに、高精度な地図情報がない一般道での走行や屋内・屋外を問わない無人での駐車を実現する自動運転技術を開発、これら技術を実証実験車「xAUTO」に搭載し、高い安全性と快適性を両立した自動運転の実用化に向けて、高速道路や一般道での実証実験を実施しています。

また、コロナ禍以前より既に顕在化している、社会課題(労働環境、高齢化、安心・安全な交通等)解決に貢献するモビリティサービスを提案し、将来のMaaS社会の実現に向けた開発にも取り組んでいます。

自動運転技術搭載車 xAUTO
自動運転技術搭載車 xAUTO
多用途搬送サービスロボット
多用途搬送サービスロボット
脱着型カートの例(イメージ)(左:病院向け薬品トレー搬送カート、右:商業施設向け商品搬送カート)
脱着型カートの例(イメージ)
(左:病院向け薬品トレー搬送カート、右:商業施設向け商品搬送カート)

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