資源の有効活用

第9次環境計画(2018~2020年度)の目標と2018年度の成果

三菱電機グループでは、「廃棄物の分析と分別の徹底による有価物化」「処分業者の開拓と、廃棄物処分業者に関する情報共有による、より高いレベルでの有価物化」「廃棄物(リサイクル)物流の効率化」を重点施策として、最終処分率の低減を追求しています。

第9次環境計画(2018~2020年度)では、当社と国内関係会社の目標は「最終処分率0.1%未満の維持」としており、2018年度は、当社0.001%、国内関係会社0.01%と、それぞれ目標を達成しました。海外関係会社については、「最終処分率0.5%未満」という目標に対し0.52%となり、未達となりました。

当社の取組成果

廃棄物総排出量の推移(当社)

当社は、生産拠点ごとに製造品目が違い廃棄物の種類も異なるため、拠点ごとに計画を立てて取り組むことを原則としています。ただし、委託先業者の情報や管理のノウハウは共有しており、近隣地区間の拠点が連携して取り組んでいます。また、遵法強化のため、廃棄物管理システムを当社の全26の生産拠点で導入しています。

2018年度の廃棄物総排出量は8.7万トンで、前年度比で微減となり、最終処分率は0.001%を維持しました。


国内関係会社の取組成果

廃棄物総排出量の推移(国内関係会社)

国内関係会社においても、当社生産拠点で功を奏した施策の横展開や、分別の徹底などに引き続き取り組み、2018年度の廃棄物総排出量は5.0万トンと増加しましたが、最終処分率は0.01%を維持しました。

海外関係会社の取組成果

廃棄物総排出量の推移(海外関係会社)

海外関係会社については、国や地域によって法規制や廃棄物処理事情が異なるため、国内と同水準の目標を設定することは困難ですが、分別の徹底や再資源化、収集運搬の効率化、使用済みプラスチックのリサイクル拡大など、共通して取り組める活動もあります。

2018年度は有機廃棄物を有効活用すべく、委託先でバイオマス処理を行いメタンガスを抽出し、燃料に活用するなどの取組を進めました。その結果、廃棄物総排出量は7.7万トンで前年度より減少しました。最終処分率は0.52%となり、前年度より改善したものの、目標達成には至りませんでした。


有害廃棄物の特定、処理及び輸送

三菱電機グループでは、グループの事業活動に由来する廃棄物のうち、以下を有害廃棄物に該当するものと見なし、排出量を把握するとともに、法規制に則って適切に処理しています。また、可能な範囲でのマテリアルリサイクル・サーマルリサイクルを行い、最終処分(埋立処分)量の低減を図っています。

  • 当社及び国内関係会社:廃棄物処理法により規定されている「特別管理産業廃棄物」
  • 海外関係会社:現地の法規制で定められた有害廃棄物

なお、ポリ塩化ビフェニル(PCB)を含む廃棄物(PCB廃棄物)については、PCB廃棄物特別措置法に基づき、別途管理しています。詳細は環境リスクマネジメントのページを参照ください。

2018年度の有害廃棄物の排出量は、当社では、1,184トン(うち901トンをリサイクル)、国内関係会社では629トン(うち618トンをリサイクル)、海外関係会社では5,409トン(うち3,361トンをリサイクル)となりました。


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