MITSUBISHI ELECTRIC
R&D CENTRE EUROPE

MERCE(France)

はじめにINTRODUCTION

三菱電機R&Dセンター・ヨーロッパ(MERCE)は研究開発が活発な欧州に拠点を置き、デジタル情報システム、パワーエレクトロニクスシステムの研究開発活動を行っています。
複雑で多様なソリューションの効率や信頼性、品質の向上に資する研究開発を推進し、MERCEが目標に掲げる「Antifragility」の実現を目指しています。

Mitsubishi Electric R&D Centre Europe(MERCE)新しいウィンドウが開きます

Rennes, France

私たちのミッションOUR MISSION

欧州の知で、持続可能で快適な社会を実現する

三菱電機R&Dセンター・ヨーロッパ(MERCE)は、環境先進の欧州で社会課題を共有する多様で多才な研究者が集結し、私たちMERCEが目標に掲げる「Antifragility」の実現を目指したイノベーションに取り組んでいます。

欧州ならではのグローバルな視点と自由な発想で新たな技術を創り出し、持続可能で快適な社会の実現を目指していきます。

Mitsubishi Electric R&D Centre Europe
President

Shumpei Kameyama

Mitsubishi Electric R&D Centre Europe General Manager, France

David Mottier

研究活動RESEARCH ACTIVITY

Digital Information Systems

研究活動

自律的かつ持続可能なシステム

省エネルギーで協調的に動作するAI技術や、多様なセンシングデータから意味情報を抽出・解釈するマルチモーダルセンシング技術、さらにはネットワーク・情報システムを適切に用いるデジタル基盤活用技術を組み合わせ、自律的で持続可能なシステムの実現に向けた研究開発を進めています。
FA、ロボティクス、交通など、環境が刻々と変化する産業用途において、アプリケーションが提供する体験品質を最大限に高めることを目指しています。

フォーマルメソッド

ソフトウェアの信頼性を保証するため、機能仕様からコード生成までのソフトウェア開発プロセス全体の正しさを数学的に証明する「フォーマルメソッド(形式手法)」技術を開発しています。
このアプローチをさらに発展させ、「信頼性の高いAI」という新たな技術領域にも取り組んでいます。

オープンイノベーション

国際標準化団体(CEN、CENELEC、ETSI、IEEE、3GPPなど)での活動を通じて、グローバル市場における次世代製品・サービスの創出に貢献しています。さらに、国内外の多様なパートナーと連携し、新たな価値創造に取り組んでいます。

実験設備

PoCは研究開発における重要なプロセスです。
MERCEでは、高機能モニタツールと認定機器を備えた拡張性の高いハードウェアおよびソフトウェア開発プラットフォームを活用して、提案技術の検証とイノベーションを推進しています。

Power Electronic Systems

研究活動

信頼性と堅牢性の向上

加速する世界の電化の進展とそれに伴い生成される長期データによって、現在の信頼性科学はかなり不正確であることが分かってきました。そこで、電力変換器のミッションプロファイルと故障の物理特性との相関関係を読み解き、パワーモジュールの先進的なパワーサイクル試験方法を開発しています。また、スイッチングセルの変化を慎重に考慮することで、パワーモジュールの堅牢性を飛躍的に向上させるゲートドライバ技術の開発にも取り組んでいます。

高集積電力変換器

HIT※1では、ワイドバンドギャップデバイスに適したパッケージング技術、構造、プロセスを考案し、スイッチング性能を十分に引き出すための開発をしています。さらに、ヘテロジニアス集積技術により、高性能電力変換器が集積回路のように柔軟に量産できる未来を目指しています。この非常に高いレベルの集積化によって必要とされる電力変換器の多目的な最適化のための方法論も開発しています。

※1HIT:Heterogeneous Integration Technology

診断と予知

信頼性とHITの両方の専門知識に基づいて、製品の寿命を延ばすストレス制御、適切なメンテナンスを可能にする状態監視およびヘルスモニタリングなどの開発に取り組んでいます。これらはライフサイクルコスト削減を実現し、得られたデータを製造工程にフィードバックすることで製品の品質をさらに向上させることにも寄与します。

実験設備

自社開発のパワーサイクルプラットフォームは、パワーモジュールの特定の故障モードを対象とする独自の機能を備えており、高度な材料・構造を持つ電力機器の高精度故障モデルを作成することができます。
当研究所には、非破壊および破壊パッケージング試験とデバイス特性評価のためのさまざまな装置や、3Dプリンターやカッターなど高速プロトタイピングが可能な設備も備えています。

アクセスACCESS

1 allée de Beaulieu, CS 10806,
35708 Rennes Cedex 7, France
Phone : +33(0)2 23 45 58 58

URL :https://www.mitsubishielectric-rce.eu/新しいウィンドウが開きます