デザイン

自動車向け「路面ライティング」

概要

「路面ライティング」は、路面に光の図形を描き、車の次の動きを周囲の歩行者や他車に伝えるというコンセプト提案です。安全・安心で快適な車社会を実現するために、今後、車とその周囲とのコミュニケーションを促進することが重要であると考え、このコンセプトを提案しました。

自動車向け「路面ライティング」

デザインのポイント

自動車向け「路面ライティング」

車がドアを開けたり、前進・後退する際に、道路へ光で図形を描いて、車の動きを直感的に分かり易く表示します。最大の特長はアニメーションによる表現です。例えば、車のドアが開く前に、光のアニメーションでこれからドアが開くことを伝えて、周囲の歩行者や車に注意を促します。
ドライバーの顔が見えない状況でも車の動きが素早く理解でき、周囲の迷いやいら立ちを低減して道路環境の安全性が向上すると考えています。

デザイナーの一言

デザイン研究所 坂田 礼子
デザイン研究所
坂田 礼子

今回のコンセプト提案は、ユーザー視点で安全な交通社会実現のために、車の機器で何ができるかを考えました。
近年の車の機器は、ドライバーへ情報提供するものは沢山ありますが、車の周囲の歩行者への情報提供はあまり多くありません。しかし、近くにいる歩行者や他車が車の動きを予測できず、不安を感じたり、危険な状況になってしまうことがあります。そのため、車の周囲へのケアとして、今回のコンセプトを提案しました。
また、検討において車以外の様々な分野のデザイナーが参加しました。三菱電機という多様な製品を扱う会社だからこそ、色々な発想が集まって新たなアイデアを生むことが出来ると感じた瞬間でした。


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