デザイン

鉄道を快適に利用するためのアプリ「JR東日本アプリ」

概要

鉄道を快適に利用するためのアプリ「JR東日本アプリ」

JR東日本アプリは、ユーザーに鉄道を快適に利用していただくためのスマートフォン用アプリです。経路検索アプリなどの他の交通系アプリとは異なり、ユーザーの現在位置やよく利用する駅などに応じて、ユーザーがその場・その時に必要としている情報を厳選して提供するのが特徴です。例えば、起動するだけで最寄駅の天気や自分がよく利用する路線の運行情報が表示されます。また、列車の走行位置を初め、軽微な遅れや車両別の混雑具合、車内温度といった、これまで鉄道会社内での利用に留まっていた情報だけでなく、駅の施設や店舗のような鉄道利用時に有益な付帯情報など、鉄道会社の公式アプリならではの情報を簡単な操作で素早く入手することが可能です。


デザインのポイント

鉄道を快適に利用するためのアプリ「JR東日本アプリ」

アプリのトップ画面においては、左側にすぐに知りたい情報を配置し、右側にメインメニューを配置し、左右独立にスクロールできるようにしました。これにより、情報の一覧性と操作性を向上させました。また、「路線上の全ての電車の位置」や「1分からの遅れ」、「号車別混雑具合」、「車内温度」といった詳細な情報もグラフィカルに表示するので、電車の状況が一目でわかります。デザインにおいても、JR東日本のコーポレートカラーである緑を基調とした親しみのある優しい色遣いにして、気軽に使えるようなイメージを目指しました。

デザイナーの一言

デザイン研究所 山崎 聡
デザイン研究所
山崎 聡

このサービスでは、複数のシステムに分散された情報を統合することが必要となり、開発では多くの課題が発生しました。しかし、ユーザーが求める快適性を第一に考えて開発しました。例えば、鉄道に関する情報に、天気予報やエキナカショップの情報などを合わせて提供することなどは、単なる移動の利便性だけではなく、ユーザーが求める快適なサービスを目指して取り組んだことの一例です。
アプリのデザインにはグラフィックの美しさや使い勝手の良さはもちろん必要ですが、サービスの本質を見失うことなく常にユーザーが使いたいと思うような「カタチ」を模索し続けることが大切であると、この開発で学ぶことができました。


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