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CEATEC 2020 ONLINE

INDUSTRY / Hygienic Touch Operable Aerial Display

空中の映像を操作する非接触型ディスプレイ空中タッチ操作ディスプレイ

画面に触れず衛生的、
セキュアなタッチ操作でさらに安心

New Normal社会においてはモノとの接触をできるだけ回避するために、「非接触型」へのニーズが急速に高まっています。三菱電機は何もない空間上に映像を表示し、その空中映像をタッチパネルのように操作ができる非接触型の「空中タッチ操作ディスプレイ」を開発しました。

特長

再帰反射を応用した高解像度の空中映像表示技術と手の空間位置を検出するセンサー技術を組み合わせることで、実際の物に触れずに直感的な空間操作を実現します。実際の画面に触れることがないため、衛生性・安全性が高いディスプレイです。

操作する手の三次元位置情報を赤外線カメラで取得することで、高精度なタッチ検出を実現。さらに、操作者が本来触感のない空中映像に「触れた」と認識できるように、視覚と聴覚のフィードバックによる補完を行い、従来のタッチパネル操作に近い直観的な操作インターフェースを可能にしています。また、間接的に採取できる指紋などの生体情報も残さず、操作者以外の人からは操作画面を視認できない構造により、セキュリティー面でも高い信頼性を実現しています。

空中タッチ操作ディスプレイ 体験コンテンツ

画面をクリックして、空中タッチ操作ディスプレイの特長を体験できます。

※端末環境・通信環境によっては、表示されるまでに時間がかかる場合があります。

本技術は衛生性・非接触を求めるNew Normal社会に応えるテクノロジーとして、不特定多数の人が利用する公共施設・設備などへの適用が期待されます。また、非接触のメリットは、感染予防だけでなく機器を汚すことなくクリーンな環境を維持でき、衛生管理の厳しい工場や医療機関などの操作盤へも応用が可能です。

工場などの産業から暮らしのあらゆるシーンで、当社の非接触技術がNew Normal社会の安心・安全に貢献します。

よくあるご質問

Q1
製品化予定時期はいつですか?
2021年の製品化を目指しています。詳しくはこちら
Q2
どういった場所での導入を想定していますか?
医療現場や食品工場などの衛生面で配慮が必要な場所や、触れることに抵抗のあるATMやエントランスの呼出ボタンなど不特定多数が操作する端末への適用を想定しています。
Q3
表示サイズは何インチですか?
本試作機は7インチの映像サイズですが、様々なサイズにカスタマイズは可能です。
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