#21SDGsへの取組事例

高齢者みまもりサービス

  • 住み続けられるまちづくりを
離れて暮らす家族のプライバシーを守りながら、生活状況を確認
国内では高齢化が急速に進み、2025年には3人に1人が65歳以上になることが予想されています※1。一人暮らしの高齢者は、2015年には1990年と比較して約3.6倍となる593万人へ増加し、2040年には896万人になると予想されています。こうした高齢化社会において、高齢の親などと離れて暮らす家族は、忙しい日常の中で頻繁に訪問できない場合も多く、安否を日々気にかけています。三菱電機は、ルームエアコンや冷蔵庫などの当社家電製品を活用し、離れて暮らす家族が一人暮らしの高齢の親などを家電製品の使用状況から生活を見守ったり、室内の温度を見守ることができる高齢者見守りサービスを通じ、高齢化社会の課題解決に貢献します。
CASE 01

高齢者みまもりサービス「MeAMOR」

◆家電製品1台から、暮らしの見守りが可能

  • 高齢家族宅で、当社対応製品をインターネットに接続し、離れて暮らす家族のスマートフォンなどにアプリをインストールするだけで利用可能。専用機器や専用設備の接続は不要※2で手間を軽減
  • 高齢家族の生活スタイルに応じてルームエアコン、冷蔵庫、給湯機から対応製品を選択可能。製品1台からサービスを利用でき、必要に応じて対応製品の追加が可能※3。対応製品を増やすことで、生活シーンごとのより細かい見守りが可能
  • エアコンのセンサー「ムーブアイ」により、春や秋などエアコンを運転してない時期でも通電されていれば、在室者の暮らしの見守りが可能
※2 ルームエアコン及び給湯機の一部機種で別売部品の無線LANアダプターが必要(専門業者による施工が必要)
※3 1ユーザーでルームエアコン10台、冷蔵庫3台、給湯機1台まで接続可能

◆「MeAMOR アプリ」で知りたい情報を表示や通知で簡単に確認可能

  • 高齢家族が利用の対応製品の使用状況など、知りたい情報をトップ画面に表示。
  • 長時間行動を検知しない場合など普段と違う傾向が発生した場合は、アプリに通知。定期的な通知も可能
  • 対応製品の日々の詳細な使用状況の把握が可能。前週との使用状況比較レポートを作成し、生活の変化への気づきに貢献

◆真夏や真冬などの高齢者が感じにくい室内の高温・低温の状態を確認可能※4

当社ルームエアコン「霧ヶ峰」に搭載されたセンサーが、室内の温度環境を見守り。高齢者が感じにくい真夏や真冬などの室内温度をアプリに表示。室内の高温・低温の状態を検知した場合は、アプリに通知
※4 みまもり対象機種に、エアコンを追加した場合の機能