Question
#0109
太陽系の惑星(水、金、地、火、木、土、天、海、冥)の名前の由来は? 曜日との関係あるのかな。──ももんがさん
日本で使われている惑星の名前は中国から伝わった陰陽5行説に基づいてつけられました。5行説とは、この世界が5つの要素(水、火、土、金、木)に分けられるという考えかたです。つけられたころには、肉眼で見える惑星が5つでしたので都合がよかったのでしょう。金色に輝く惑星は金星。赤く輝く惑星は火星。黄色に輝く惑星は土星。忙しく動く惑星は水星。最後に残った惑星を木星としました。天王星、海王星、冥王星は西洋で見つかり、名付けられた神様の名前を日本語に訳して付けられたものです。曜日との関係はQ42を見てね。
── 渡部好恵
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