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ファームウェア - ネットワーク/通信ユニット - Ethernetユニット

FX5-ENET 用ファームウェアアップデート情報ファイル

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言語

日本語 英語

概要

Ethernet ユニット専用のファームウェアです。言語には依存しません。

対象形名

FX5-ENET

※出荷時のF/WバージョンがVer1.002以前のFX5-ENETユニットではVer.1.100以降のF/Wは使用することができません。

※出荷時のF/WバージョンがVer1.200以降のFX5-ENETユニットではVer.1.103以前のF/Wは使用することができません。

ソフトウェア

名称バージョンサイズ
(バイト)
  更新日  ダウンロードファイル
FX5-ENET1.103(最新版)2,098,0102022-08-26fx5enet_1103.zip
FX5-ENET1.1012,097,4062021-11-05fx5enet_1101.zip
FX5-ENET1.1002,097,4062021-04-28fx5enet_1100.zip

関連マニュアル

マニュアル JY997D54301-Z MELSEC iQ-F FX5ユーザーズマニュアル(応用編)[ 日本語 ]
マニュアル JY997D55401-AB MELSEC iQ-F FX5 User's Manual (Application)[ 英語 ]
マニュアル SH-081214-AM GX Works3 オペレーティングマニュアル[ 日本語 ]
マニュアル SH-081215ENG-AN GX Works3 Operating Manual[ 英語 ]

ファームウェアバージョン1.101→1.103 で追加した新機能(2022/08)

FX5-ENETのF/WバージョンがVer1.003以降から使用可能です。

No. 内容 ファームウェアバージョン
1 追加機能はありません。 1.103

ファームウェアバージョン1.101→1.103への改善履歴(2022/08)

No. 内容 ファームウェアバージョン
1 TCPプロトコルでMELSOFT通信もしくはSLMP通信を使用してデータを転送しているとき、通信遅延が発生している環境において正常に通信できない場合がある問題を解決しました。 1.103

アップデートに使用するエンジニアリングツールのバージョン

Version 1.075D 以降のGX Works3 を使用してアップデートを行ってください。

FX5-ENETのファームウェアバージョンの確認方法

エンジニアリングツールの“システムモニタ”画面にある“製品情報一覧”にてファームウェアバージョンを確認してください。

ダウンロードファイルの展開手順

任意のフォルダにファイルをダウンロードしてください。
解凍方法に従い、ダウンロードしたファイルを解凍してください。


解凍方法1) ZIP対応の解凍機能のあるOSの場合

  1. ダウンロードしたファイルを右クリックします。
  2. 「すべて展開...」を選択してください。
    「すべて展開...」の表示がない場合は、解凍方法2) を行ってください。
  3. 展開先を指定して、「展開」ボタンをクリックすると解凍されます。


解凍方法2) ZIP対応の解凍機能のないOSの場合

  1. ZIP対応の解凍ツールをお持ちでない方は、解凍ツールを入手してください。
  2. 解凍ツールを使用して解凍します。解凍する際には、ディレクトリ付きで解凍してください。


※解凍ツールの使用に関しては、全てお客様の責任において行ってください。

ファームウェアアップデートの実行手順

事前準備

  1. 三菱電機FAサイトから、ファームウェアアップデートを実行する機種に合ったファームウェアアップデート情報をダウンロードします。
    上記【ダウンロードファイルの展開手順】に従い、ダウンロードしたファイルを解凍してください。
  2. ファームウェアアップデートの禁止設定をしている場合は、禁止設定を解除します。
  3. ファームウェアアップデート実行前に、CPUユニット内のプログラムやパラメータなどの各種データをエンジニアリングツールでバックアップしてください。
    また、ラッチデバイスを保持したい場合はバックアップ/リストア機能を使用してください。
  4. リモートリセットを許可してください。
  5. ユニットをRUN→STOPおよび電源をOFFし、SDメモリカードをCPUユニットに装着します。

  実行手順
  1. CPUユニットの電源をONします。
  2. エンジニアリングツールのファームウェアアップデート画面を表示します。
    [ツール]→[ファームウェアアップデート]
  3. ファームウェアアップデート対象のインテリユニットを選択します。
  4. ファームウェアアップデートファイルを選択します。
  5. 自動リセットを行うかを選択します。
  6. [アップデート実行]をクリックして、ファームウェアアップデートを実行します。
    ファームウェアアップデートを実行すると"状態"の項目でアップデート状態が確認できます。
    自動リセットしない場合、手動にてシステムの電源をOFF→ONしてください。
  7. 5.がチェックなし(自動リセットしない)の場合、ファームウェアアップデート終了後にシステムの電源をOFF→ONしてください。
  8. リモートリセットを禁止にする必要がある場合は、リモートリセットを禁止してください。
  9. インテリユニットのバッファメモリでファームウェアバージョンが最新バージョンに更新されていることを確認します。

  詳細な手順はマニュアルを参照してください。

アップデートの注意事項

  1. ファームウェアアップデートファイルは、対象機種を確認し、対象機種にあったファイルを三菱電機FAサイトからダウンロードしてください。
    対象機種が一致していない場合、ファームウェアアップデートは実行できません。
  2. 三菱電機FAサイトからダウンロードしたデータ(フォルダおよびファイル名)は、変更しないでください。
  3. ファームウェアアップデート実行前にCPUユニットのリセット設定を許可してください。
    リセット設定を禁止の状態でアップデートを行った場合、CPUユニットの電源OFF→ONおよびリセットは行わず、リセット設定を許可して再度アップデートを実行してください。
  4. アップデート対象のインテリユニットが正常に動作していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
  5. インテリユニット、SDメモリカードを使用した機能が停止していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
  6. ネットワークなどで接続している他システムが停止していることを確認後、ファームウェアアップデートを実行してください。
    他システムとの通信が停止する恐れがあります。
  7. ファームウェアアップデート実行前にプログラムやパラメータなどの各種データをバックアップしてください。
  8. ファームウェアアップデート実行中は絶対に電源OFF、およびリセット操作を行わないでください。
  9. ファームウェアアップデート実行中は、SDメモリカードを取りはずさないでください。
    終了前に取りはずしたとき、ファームウェアアップデートが異常終了する場合があります。
  10. 自動リセットを行わない場合、アップデート完了後に手動でシステムの電源をOFF→ONしてください。
  11. ファームウェアアップデート完了後にシステムの動作に異常がある場合、アップデート前のバージョンにダウングレードしてください。
    三菱電機FAサイトに公開されていないバージョンの場合、最寄りの三菱電機システムサービス株式会社または当社の支社、代理店にご相談ください。
  12. ファームウェアアップデートを開始から完了までに下記操作を行った場合、ファームウェアアップデートが異常完了もしくは故障する恐れがあります。
     - ファームウェアアップデート対象システムの電源OFFもしくはリセット操作
     - エンジニアリングツールからのリモート操作もしくはCPUユニットのスイッチでの動作状態変更
     - SDメモリカードの取りはずし
     - ファームウェアアップデート対象システムに対する外部機器からの操作
     - CPUユニットとエンジニアリングツールを接続している通信ケーブルの脱着
     - ファームウェアアップデート対象ユニットの着脱
     - エンジニアリングツールからのファームウェアアップデート開始操作
     - エンジニアリングツールのシャットダウン