Factory Automation

お客様ご採用事例

メルコ・ディスプレイ・テクノロジー株式会社 

故障予知保全による安定稼働

2013年9月 掲載

産業用や車載用の液晶ディスプレイ(LCD)の開発・製造・販売を手がけるメルコ・ディスプレイ・テクノロジー株式会社(MDTI)では、ドライポンプのモータ故障の予知保全を実現するため、三菱電機の汎用シーケンサ「MELSEC-Qシリーズ」用電力計測ユニットを導入した。電流の変化からモータの故障を事前に察知することが可能になり、膨大な費用がかかる重大な故障の発生前にメンテナンスを行うことが可能になっただけでなく、生産管理や予算管理の面でも効果を発揮している。

メルコ・ディスプレイ・テクノロジー株式会社

事例のポイント

  • 1. ポンプ内のモータの消費電流値をもとに故障を予知
  • 2. 軽度の故障の段階で対応することでメンテナンス費用を40%削減
  • 3. 計画的な保守で生産ラインを安定化

製品・ソリューション紹介

MELSEC-Qシリーズ電力計測ユニット

MELSEC-Qシリーズ電力計測ユニット

さまざまなエネルギー情報を計測・監視する電力計測ユニット群。
エネルギー計測により、改善すべき場所を明確化。お客様の省エネの取組みをサポート。

MELSEC-Qシリーズ

MELSEC-Qシリーズ

ナノオーダの高速な基本命令処理により装置、機械のパフォーマンスを飛躍的に向上する新世代シーケンサ「MELSEC-Q」。
日々高度化する生産設備や製造設備に対応して高速・高精度・大容量のデータ処理、マシン制御を実現します。

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