機能集 シンプルCPU通信機能編
シンプルCPU通信機能編∗1
GX Works3による簡単なパラメータ設定だけで、生産データなどのデバイスデータをプログラムレスで転送できます。
FX5 CPUユニットは、MELSEC iQ-Rシリーズ、Qシリーズ、Lシリーズや他社シーケンサを使用している既存システムとも簡単に通信ができます。
- *1対応するCPUユニットのファームウェアバージョンについてはマニュアルを参照してください。
- *2FX5U/FX5UC CPUユニットの場合。FX5S/FX5UJ CPUユニットは最大接続局数8局。
動画
MELSEC iQ-FシリーズではシンプルCPU通信機能を内蔵しています。基本的な設定の流れについて動画でご紹介します。
(1) 機能概要
シンプルCPU通信機能を使用すると、GX Works3の簡単な設定のみで、プログラムレスでデバイスデータを送受信することができます。
FX5U CPUどうし1：1の通信を例にご説明します。
(2) IPアドレスの設定
CPUユニット2台とパソコンのIPアドレスの設定をします。
(3) パラメータ設定
GX Works3でシンプルCPU通信機能に必要なパラメータの設定をします。
(4) 接続設定
GX Works3からCPUユニットに設定内容の書込みをします。
(5) 接続確認
CPUユニットどうしが通信できているか、接続の確認方法をご説明します。
(6) 動作確認
設定した通りにデバイスデータを転送できているか、動作確認の方法をご説明します。