動画表⽰、プログラムモニタ、波形表⽰の同期による迅速な原因分析
❶動画のポイントを記録
異常の発生した瞬間に、しるし(ログマーカー)」を付けられます。ログマーカーの位置は保存され、いつでも該当箇所にジャンプできます。ログマーカーは関係者で共有できるため、遠隔地からでも複数人で多角的に解析できます。
❷動画のポイントを分類して記録
記録したログマーカーに対して、重要度や事象の種類に応じた色分けや、見返したときにわかりやすいようにコメントの付与ができます。解析を効率的に進められます。
❸複数の動画とデータを見比べて解析
動画の確認後は、問題を発生させる出力と関連するデバイス、デバイスを変化させるプログラムを追います。各ツールは、タイミングを維持しつつ、再生速度を変えても目的の瞬間を表示できるため、変化のポイントを確認しながら詳細に解析を進められます。
業界初!*1
深層学習無しで「見た目」と「動き」から対象動画との差異を抽出するAI技術
GX VideoViewerの機能に加え、簡単な設定で動画の違い(差分)を抽出してマーキングします。
*1.2022年4月28日現在。当社調べ。
❶記録された動画から自動で差分をマーク
❷2ステップの簡単設定
独自のアルゴリズムによる自動検出は、2ステップです。
ステップ ❶
正常時モデル生成
ステップ ❷
差分抽出
「見た目」と「動き」の変化から差異を抽出し、自動でマークします。もちろん、ログマーカーは、他のアプリケーションと同期可能です。
Mitsubishi Electric's AI creates the State-of-the-ART in Technologyの略。
全ての機器をより賢くすることを目指した当社のAI技術ブランド。
プログラム、波形データ、GOT(画面・操作履歴・アラーム履歴)を時刻同期で再生
❶デバイス/ラベルの影響範囲がわかる
気になるデバイス/ラベルと、その影響範囲をデータフロー図で確認できます。コメント、命令名、イベント履歴、モニタ値が表示され、何がどのように処理されているかをまとめて確認できるため、エラー原因の特定が容易です。
❷プログラムの着目点をブックマーク
プログラムの着目点をブックマークして、スピーディーに見返すことができます。
❸様々なプログラム⾔語に対応
ラダー⾔語、FBD、SFC(Zoom内)、ST ⾔語のプログラムも解析できます。
モーションユニット/モーションCPUユニットのデータをGX LogViewerに読み込ませることで、シーケンサのデバイスと同じように、軸データを波形として表示、比較、解析できます。
トラブル発生時のプログラム・波形データ・画面データ・動画データを、現場のタッチパネルMELIPC MI3000(Windows® OS搭載)で再現できます。現場で収集・記録したアラーム履歴や操作履歴とトラブル発生時の状態を関連付けて再現できるため、効果的にトラブル発生の原因究明ができます。