現場の課題はこれで解決!
≪機器構成≫ |
シーケンサCPUユニット:FX5U-32MT/ES |
シンプルモーションユニット:FX5-40SSC-S |
サーボアンプ:MR-J4-B |
GOT:GOT2000シリーズ |
エンジニアリング環境:MELSOFT GX Works3 |
サーボモータ:HG-KR,HG-SR |
巻出し軸と搬送ローラ軸をアドバンスト同期制御で駆動することで、加工精度が向上し、高品質な仕上がりを実現できます。また、インターロックが不要になるため、タクトタイムの短縮が図れます。
カム制御により、滑らかな搬送・停止で高速化が可能になり、タクトタイムの短縮が図れます。
サーボアンプMR-J4-Bシリーズは安全機能STO(Safe Torque Off)に標準対応しています。主回路電源を遮断せずに安全に停止できるので、再起動までの時間短縮が図れます。
システム構成でサーボアンプを設定します。
入力軸パラメータで指令生成軸を設定します。
軸2(搬送ローラ軸)は、指令生成軸2に同期して動くように、同期パラメータを設定します。
軸2(搬送ローラ軸)のカムデータを作成します。
軸2を同期制御モードにし、指令生成軸2を起動させます。
サーボシステムの特長
FX5-40SSC-Sは、FXシリーズで初めて同期制御に対応しました。
[同期パラメータ]を設定し、出力軸ごとに同期制御を始動するだけで、入力軸に同期した制御を行います。複雑なプログラミングなしで同期制御を実現できます。
指令生成軸とは、指令生成のみを行う軸のことです。サーボアンプが接続された軸とは独立して制御することができます。制御軸としてカウントされないため、軸数を気にすることなくプログラミングできます。
FX5シーケンサはRS-485通信機能を標準搭載しています。
RS-485通信でインバータを駆動させ、同期エンコーダをシンプルモーションユニットに接続すると、インバータで駆動する軸に同期してサーボモータを駆動させることができます。
また、RS-485通信機能はModbus-RTU通信として使用することも可能です。
サポート情報
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