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Factory Automation

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MELSERVO-J4 Solutions vol.05 取り出しロボット

現場の課題はこれで解決!

現場の課題 課題1 課題2 課題3

取り出しロボット

解決1

3慣性系の機械に対応した振動抑制アルゴリズムにより、低周波振動を2つ同時に抑制できます。
取出しロボットの土台からハンドの先端までに、複数の振動成分がある場合に効果を発揮します。

解決1図

解決2

マシンアナライザを使って機械系の周波数特性を解析します。 次に5個の機械共振抑制フィルタを使って振動を抑制できます。

解決2図

解決3

  • SSCNETⅢ/H対応サーボアンプはパルス列に比べて、大幅な省配線化を実現できます。
  • 3軸一体サーボアンプは主回路/制御回路電源、周辺機器、制御信号線などの接続を3軸で共通化ができ、配線本数および機器数を大幅に削減できます。
解決3図

3軸一体サーボアンプではMR-J4-Bを3台使用する場合と比較して、設置面積を30%削減できます。

解決3図

モデルシステム

機器構成アプリケーション

機器構成

シーケンサCPU:Q06UDEHCPU シンプルモーションユニット:QD77MS4 サーボアンプ:MR-J4W3-B
基本ベース:Q35DB 入出力ユニット:QX40、QY40P サーボモータ:HG-KR
GOT:GOT 1000シリーズ    

立ち上げ手順

手順1

サーボアンプの設定をします。

下向き矢印

手順1-図

手順2

基本パラメータ1の算出画面を使用すると、電子ギアの設定も機械緒元を入力するだけで必要なパラメータを計算します。

下向き矢印

手順2-図

手順3

振動抑制モード選択で3慣性モードを選択するとアドバンスト制振制御Ⅱが有効になります。

下向き矢印

手順3-図

手順4

各軸の位置決めデータを設定します。

手順4-図