Factory Automation

ACサーボ MELSERVO 製品特長

現場の課題はこれで解決!

現場の課題
課題1
課題2
コンバーティング装置
解決1

フィルム等の連続した巻物を伸び縮みさせずに巻出しするには、一定張力で巻出しする必要があります。
一方、張力、トルク、外径は下記の関係式があり、巻出しの張力を一定にするには、巻径に合わせてトルクを変更します。
巻出し軸に対して巻径に合わせたトルク指令を張力検出器からのデータで補正し、サーボアンプに送ります。

解決1図

【巻出し装置】
インバータ、パウダブレーキを使用して巻出し装置を構成することもできます。

解決1図
解決2

複数のサーボアンプをPN母線共通で電源回生共通コンバータと接続することにより、回生電力を有効活用できます。

解決2図

モデルシステム

機器構成
アプリケーション

機器構成

シーケンサCPU:Q06UDEHCPU
GOT:GOT1000シリーズ
基本ベース:Q35DB

モーションCPU:Q172DSCPU
入出力ユニット:QX40、QY40P
アナログ入力ユニット:Q64AD
テンションメータ:LM-10PD

サーボアンプ:MR-J4-B
サーボモータ:HG-SR,HG-KR
電源回生共通コンバータ:FR-CVシリーズ
張力検出器:LX-050TD

立ち上げ手順
手順1

電源回生共通コンバータの配線をします。

下向き矢印
手順1-図
手順2

電源回生共通コンバータを使用する時、サーボパラメータPC20を設定します。

下向き矢印
手順2-図
手順3

巻出し軸、巻取り軸、ロール軸が速度・トルク制御を行うためのパラメータを設定します。

下向き矢印
手順3-図
手順4

速度制御に切換えるモーションSFCプログラムを作成します。制御軸の用途に合わせて速度制御(10)、トルク制御(20)を設定します。右のモーションS F Cは巻出し軸をトルク制御、他軸を速度制御に切換える例です。

手順4-図

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