電力管理用計器CD-10ANB 仕様
仕様
| 分類 |
| 種別 |
| 回路電圧 |
| 用途 |
| 形名 |
| 定格一次電流（A） |
| 二次電流（A） |
| 定格負担（VA） |
| 適用規格 |
| 確度階級（級） |
| 定格耐電流(kA・s) |
| 過電流定数 |
| 最高電圧（V） |
| 耐電圧（kV） |
| 周波数（Hz） |
| 質量（kg） |
| 検定可否 |
| 納期区分 |
計器用変成器 |
変流器(CT) |
6600V以下 |
キュービクル式高圧受電設備用 |
100 |
5 |
10 |
JIS C 4620（附属書） |
1PS |
12.5・0.125 |
n>10 |
6900 |
22/60 |
50/60両用 |
3.6 |
否 |
◎ |
納期区分 ◎標準品：即納 ○準標準品：20日以内 △特殊品：21～60日 □特殊品：60日以上
（注1）耐電圧は商用周波耐電圧値／雷インパルス耐電圧値を示します。
組合せ機種および適用条件（過電流引外し方式（変流器二次電流引外し方式）の組合せ性能）
| 過電流引外し方式 | ||
| 組合せ機器の形名 | 遮断器 | |
| 過電流継電器 | ||
| 変流器 | 定格負担 | |
| 形名 | ||
| 一次電流（※1） | ||
| 変流器の適用負担（VA）（※2） | ||
| 備考 | ||
変流器二次電流引外し方式は、継電器の瞬時要素で事故電流を遮断した場合に継電器のb接点に通電する変流器二次回路の大電流を開路して、遮断器を引外す方式の為、b接点に損傷を受けることがあります。 特に一次電流が小さい変流器や定格負担と大きく異なる小さな負担で使用する時に影響が大きくなり損傷しやすくなります。そのために変流器の負担を適用負担内で使用することが必要です。 |
VF-8□H-D/DG形、VF-13□H-D/DG形（過電流引外し装置付） |
静止形、MOC-A1T-R形 |
10VA |
CD-10ANB |
100A |
5～10 |
（※1）変流器の一次電流が40A以下の場合は、電圧引外し方式（コンデンサ引外し方式）を推奨致します。 （※2）使用負担が、適用負担より小さい場合は、別売のT-100L形負担調整器（2, 4, 6, 8VAの調整が可能）をご利用ください。 |
組合せ機種および適用条件（電圧引外し方式（コンデンサ引外し方式））
| 電圧引外し方式 | ||
| 組合せ機器の形名 | 遮断器（※3） | |
| 過電流継電器 | ||
| 変流器 | 定格負担 | |
| 形名 | ||
| 一次電流 | ||
| 変流器の適用負担（VA）（※4） | ||
| 備考 | ||
遮断器の引外し方式を電圧引外し方式（コンデンサ引外し方式）で行うことにより、過電流継電器に対する信頼性が向上します。 |
VF-8□H-D/DG形、VF-8□M-D/DG形、VF-13□H-D/DG形、VF-13□M-D/DG形 （電圧引外し装置付） |
静止形、MOC-A1V-R形 |
10VA |
CD-10ANB |
100A |
5～10 |
（※3）形名の□枠内は取付方式によりかわります。 （※4）使用負担が、適用負担より小さい場合は、別売のT-100L形負担調整器（2, 4, 6, 8VAの調整が可能）をご利用ください。 |
負担調整器（T-100L形）
| 仕様 |
| 定格電流 |
| 調整負担値 |
| 短時間電流 |
| 耐電圧 |
負担調整器は変流器の二次回路に接続される負担の大きさが変流器に必要な適用負担範囲（上表参照）より小さい場合に使用します。 なお、負担調整器は各相（変流器を入れる相）に使用し、定格負担にできるだけ近い負担になるよう調整してください。 |
5A |
2,4,6,8VA（力率0.8） |
800A/0.125秒 |
AC2000V 1分間 |
