ACサーボ MELSERVO MR-J4W2-77B 仕様
仕様
シリーズ名 | ||
指令インタフェース | ||
電圧クラス | ||
容量 | [kW] | |
サーボアンプ形名 | ||
出力 | 定格電圧 | |
定格電流 (各軸) | [A] | |
主回路電源入力 | 電圧・周波数 | |
定格電流 | [A] | |
許容電圧変動 | ||
許容周波数変動 | ||
制御回路電源入力 | 電圧・周波数 | |
定格電流 | [A] | |
許容電圧変動 | ||
許容周波数変動 | ||
消費電力 | [W] | |
インタフェース用電源 | ||
制御方式 | ||
コンデンサ回生 | 再利用可能回生エネルギ | [J] |
許容充電相当慣性モーメントJ | [× 10-4 kg•m2] | |
許容充電相当質量 [kg] | LM-H3 | |
LM-K2 LM-U2 |
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サーボアンプ内蔵回生抵抗器の許容回生電力 | [W] | |
ダイナミックブレーキ | ||
SSCNETⅢ/H指令通信周期 | ||
通信機能 | ||
エンコーダ出力パルス | ||
アナログモニタ | ||
フルクローズド制御 | ||
機械端エンコーダインタフェース | ||
サーボ機能 | ||
保護機能 | ||
機能安全 | ||
安全性能 | 準拠規格 | |
応答性能 | ||
テストパルス入力 (STO) | ||
予想平均危険側故障時間 (MTTFd) | ||
診断範囲 (DC) | ||
危険側故障の平均確率 (PFH) | ||
海外準拠規格 | ||
構造 (保護等級) | ||
密着取付け | ||
環境条件 | 周囲温度 | |
周囲湿度 | ||
雰囲気 | ||
標高 | ||
耐振動 | ||
質量 | [kg] | |
制約事項について |
MELSERVO-J4シリーズ |
SSCNETⅢ/H |
200V |
0.75 |
三相AC170 V |
5.8 |
三相または単相AC200 V~240 V, 50 Hz/60 Hz |
7.5 |
三相または単相AC170 V~264 V |
±5%以内 |
単相AC200 V~240 V, 50 Hz/60 Hz |
0.4 |
単相AC170 V~264 V |
±5%以内 |
55 |
DC24 V ± 10% (必要電流容量: 0.35 A (CN8コネクタ信号を含む)) |
正弦波PWM制御・電流制御方式 |
44 |
8.92 |
9.8 |
22.0 |
100 |
内蔵 |
0.222 ms, 0.444 ms, 0.888 ms |
USB: パソコンなどとの接続 (MR Configurator2対応) |
対応 (AB相パルス) |
なし |
対応 |
三菱電機高速シリアル通信 |
アドバンスト制振制御Ⅱ、アダプティブフィルタⅡ、ロバストフィルタ、オートチューニング、ワンタッチ調整、タフドライブ機能、ドライブレコーダ機能、押当て制御、機械診断機能、電力モニタ機能、スケール計測機能、J3互換モード |
過電流遮断、回生過電圧遮断、過負荷遮断 (電子サーマル)、サーボモータ過熱保護、エンコーダ異常保護、回生異常保護、不足電圧保護、瞬時停電保護、過速度保護、誤差過大保護、磁極検出保護、リニアサーボ制御異常保護 |
STO (IEC/EN 61800-5-2) |
EN ISO 13849-1:2015 カテゴリ3 PL e, IEC 61508 SIL 3, EN 62061 SIL CL 3, EN 61800-5-2 |
8 ms以下 (STO入力オフ → エネルギ遮断) |
テストパルス間隔: 1 Hz~25 Hz テストパルスオフ時間: 最大1 ms |
MTTFd ≧ 100 [年] (314a) |
DC = 中 (Medium), 97.6 [%] |
PFH = 6.4 × 10-9 [1/h] |
海外規格・法令への対応については、規格適合品ページを参照してください。 |
強冷、開放 (IP20) |
可 |
運転: 0 °C~55 °C (凍結のないこと)、保存: -20 °C~65 °C (凍結のないこと) |
運転/保存: 5 %RH~90 %RH (結露のないこと) |
屋内 (直射日光が当たらないこと)、腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・塵埃のないこと |
海抜2000 m以下 |
5.9 m/s2、10 Hz~55 Hz (X, Y, Z各方向) |
2.0 |
仕様比較時には制約事項が表示されないため、各機種の仕様をご覧ください。 |
制約事項
●主回路電源入力 電圧・周波数
・組み合わされた回転型サーボモータおよびダイレクトドライブモータの定格出力と定格回転速度、およびリニアサーボモータの連続推力と最大速度は記載された電源電圧・周波数の場合です。
●主回路電源入力 定格電流
・三相電源で使用する場合の電流値です。
●コンデンサ回生 再利用可能回生エネルギ
・再利用可能回生エネルギとは、次に示す状況で発生するエネルギに相当します。
回転型サーボモータ: 許容充電相当慣性モーメントの機械が定格回転速度から減速停止するときに発生するエネルギです。
リニアサーボモータ: 許容充電相当質量の機械が最大速度から減速停止するときに発生するエネルギです。
ダイレクトドライブモータ: 許容充電相当慣性モーメントの機械が定格回転速度から減速停止するときに発生するエネルギです。
●コンデンサ回生 許容充電相当慣性モーメントJ
・定格回転速度から減速停止時の慣性モーメントです。2軸同時減速の場合は、2軸の慣性モーメントの合計です。同時減速しない場合は、各軸の慣性モーメントです。ダイレクトドライブモータも同一です。
●コンデンサ回生 許容充電相当質量
・最大速度から減速停止時の質量です。一次側 (コイル) 質量を含みます。2軸同時減速の場合は、2軸の質量の合計です。同時減速しない場合は、各軸の質量です。
●サーボアンプ内蔵回生抵抗器の許容回生電力
・各システムに応じて最適な回生オプションが異なりますので、ドライブシステム容量選定ソフトウェアMotorizerを使用し、最適な回生オプションを選定してください。
・回生オプション使用時の許容回生電力 [W] については、「回生オプション」を参照してください。
●ダイナミックブレーキ
・ダイナミックブレーキ使用時の許容負荷慣性モーメント比および許容負荷質量比については、『MR-J4W2-_B MR-J4W3-_B MR-J4W2-0303B6 サーボアンプ技術資料集』を参照してください。
●SSCNETⅢ/H指令通信周期
・指令通信周期は、サーボシステムコントローラの仕様および接続軸数に依存します。
●フルクローズド制御
・機械端エンコーダおよびサーボモータエンコーダは、2線式通信方式のみ対応しています。
・フルクローズド制御にはソフトウェアバージョンA3以降のサーボアンプで対応しています。
●機械端エンコーダインタフェース
・パルス列インタフェース (ABZ相差動出力タイプ) には対応していません。
●サーボ機能
・スケール計測機能: ソフトウェアバージョンA8以降のサーボアンプで対応しています。
●機能安全
・STOは全軸共通です。
●安全性能 準拠規格
・安全レベルは [Pr. PF18 STO診断異常検知時間] の設定値およびTOFB出力によるSTO入力診断の実施有無で決まります。詳細については、『MR-J4W2-_B MR-J4W3-_B MR-J4W2-0303B6 サーボアンプ技術資料集』を参照してください。
●安全性能 テストパルス入力 (STO)
・テストパルスは、サーボアンプへの信号を一定周期で瞬時オフにして、外部回路が自己診断をするための信号です。
●環境条件 標高
・海抜1000 mを超えて2000 m以下で使用する場合の制約事項については、各サーボアンプ、ドライブユニットまたはコンバータユニットの技術資料集を参照してください。