Factory Automation

インバータ FREQROLFR-D720-0.4K   仕様

仕様

製品シリーズ
タイプ
形名
インバータ定格容量 (kW)
適用モータ容量 (kW)(注1)
出力 定格容量 (kVA)(注2)
定格電流 (A)
過負荷電流定格(注3)
電圧(注4)
回生制動 最大ブレーキトルク (ND基準)(注5)
電源 定格入力交流電圧・周波数
交流電圧許容変動
周波数許容変動
電源設備容量 (kVA) (DCリアクトル無)(注6)
保護構造 JEM 1030
冷却方式
概略質量 (kg)
制御仕様 制御方式 共通
誘導モータ
出力周波数範囲 誘導モータ
周波数設定分解能 アナログ入力
デジタル入力
周波数精度 アナログ入力
デジタル入力
電圧/周波数特性
始動トルク(注12) 誘導モータ
トルクブースト
加速・減速時間設定
直流制動 誘導モータ
ストール防止動作レベル
運転仕様 周波数設定信号 アナログ入力端子点数
アナログ入力端子仕様
デジタル入力
始動信号
入力信号 端子点数 (接点入力)
入力端子選択可能信号
運転機能
出力信号 出力端子 (オープンコレクタ出力) 点数
出力端子 (リレー出力) 点数
出力端子選択可能信号
表示 表示計用 表示計用出力端子点数
パルス列出力 (FMタイプ)
操作パネル
パラメータユニット
(FR-PU07)
運転状態
異常内容
対話式ガイダンス
保護・警報機能 保護機能
警報機能
環境 周囲温度
周囲湿度
保存温度(注11)
雰囲気
標高・振動
通信
FR-D700
三相200 Vクラス シンクロジック端子
0.4
0.4
1.0
2.5
150 % 60 s、200 % 0.5 s (反限時特性)
3相200~240 V
100 %
3相200~240 V 50 Hz/60 Hz
170~264 V 50 Hz/60 Hz
±5 %
1.2
IP20
自冷
0.8
Soft-PWM制御/高キャリア周波数PWM制御
V/F制御、汎用磁束ベクトル制御、最適励磁制御を選択可能
0.2~400 Hz
0.06 Hz/60 Hz (端子2、4 : 0~10 V/10 bit)
0.12 Hz/60 Hz (端子2、4 : 0~5 V/9 bit)
0.06 Hz/60 Hz (端子4 : 0~20 mA/10 bit)
0.01 Hz
最大出力周波数の±1 %以内 (25 °C±10 °C)
設定出力周波数の0.01 %以内
基底周波数0~400 Hz任意設定可能、定トルク・低減トルクパターン選択可能
150 %以上 (1 Hz時)・・・汎用磁束ベクトル制御ですべり補正を設定した場合
手動トルクブースト
0.1~3600 s (加速・減速個別設定可能) 直線、S字加減速モード選択可能
動作周波数 (0~120 Hz)、動作時間 (0~10 s)、動作電圧 (0~30 %) 可変
動作電流レベル設定可能 (0~200 %可変)、有無の選択可能
2点
端子2 : 0~10 V、0~5 V選択可能
端子4 : 0~10 V、0~5 V、4~20 mA選択可能
操作パネル、パラメータユニットにより入力
周波数設定単位選択可
正転・逆転個別、始動信号自己保持入力 (3ワイヤ入力) 選択可能
5点
多段速度選択、遠隔設定、第2機能選択、端子4入力選択、JOG運転選択、PID制御有効端子、外部サーマル入力、PU-外部運転切換、V/F切換、出力停止、始動自己保持選択、正転指令、逆転指令、インバータリセット、PU-NET運転切換、外部-NET運転切換、指令権切換、インバータ運転許可信号、PU運転外部インタロックから任意の信号をPr.178~Pr.182 (入力端子機能選択) により選択。
上限周波数、下限周波数、周波数ジャンプ、外部サーマル入力選択、瞬停再始動、正逆転防止、遠隔設定、第2機能、多段速運転、回生回避、すべり補正、運転モード選択、オフラインオートチューニング機能、PID制御、RS-485通信、最適励磁制御、停電時減速停止機能、速度スムージング制御、MODBUS RTU
2点
1点
インバータ運転中、周波数到達、過負荷警報、出力周波数検出、回生ブレーキプリアラーム、電子サーマルプリアラーム、インバータ運転準備完了、出力電流検出、ゼロ電流検出、PID下限リミット、PID上限リミット、PID正転逆転出力、ファン故障注7、FIN過熱プリアラーム、停電減速中、PID制御動作中、PID出力中断中、セーフティモニタ出力、セーフティモニタ出力2、リトライ中、寿命警報、電流平均値モニタ、リモート出力、軽故障出力、異常出力、異常出力3、メンテナンスタイマ警報から任意の信号をPr.190、Pr.192、Pr.197 (出力端子機能選択) により選択。
1点
最大2.4 kHz
出力周波数、出力電流 (定常)、出力電圧、周波数設定値、コンバータ出力電圧、回生ブレーキ使用率、電子サーマル負荷率、出力電流ピーク値、コンバータ出力電圧ピーク値、基準電圧出力、モータ負荷率、PID目標値、PID測定値、出力電力、PID偏差、モータサーマル負荷率、インバータサーマル負荷率をPr.54 FM端子機能選択により選択、パルス列出力 (1440パルス/s/フルスケール)
出力周波数、出力電流 (定常)、出力電圧、周波数設定値、積算通電時間、実稼動時間、コンバータ出力電圧、回生ブレーキ使用率、電子サーマル負荷率、出力電流ピーク値、コンバータ出力電圧ピーク値、モータ負荷率、PID目標値、PID測定値、PID偏差、インバータ入出力端子モニタ、出力電力、積算電力、モータサーマル負荷率、インバータサーマル負荷率、PTCサーミスタ抵抗値より選択可能
保護機能の動作時に異常内容を表示、異常内容8回分を記憶
(保護機能動作直前の出力電圧・電流・周波数・積算通電時間)
ファンクション (ヘルプ) 機能による操作ガイド注8
加速中過電流遮断、定速中過電流遮断、減速/停止中過電流遮断、加速中回生過電圧遮断、定速中回生過電圧遮断、減速/停止中回生過電圧遮断、インバータ過負荷遮断 (電子サーマル)、モータ過負荷遮断 (電子サーマル)、フィン過熱、入力欠相注9、出力側地絡過電流注9、出力短絡、出力欠相、外部サーマル動作注9、PTCサーミスタ動作注9、パラメータエラー、PU抜け注9、リトライ回数オーバー注9、CPU異常、ブレーキトランジスタ異常検出、突入電流抑制回路異常、アナログ入力異常、ストール防止による停止、出力電流検出値異常注9、セーフティ回路異常
ファン故障注7、ストール防止 (過電流)、ストール防止 (過電圧)、PU停止、パラメータ書込みエラー、回生ブレーキプリアラーム注9、電子サーマルプリアラーム、メンテナンスタイマ注9、不足電圧、操作パネルロック、パスワード設定中、インバータリセット中、セーフティ停止中
-10 °C~+50 °C (凍結のないこと)注10
90 % RH以下 (結露のないこと)
-20 °C~+65 °C
屋内 (腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと)
1000 m以下・5.9 m/s2以下、10~55 Hz (X、Y、Z各方向)
RS-485 : 三菱インバータプロトコル・MODBUS RTU
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(注1)適用モータは、4極の三菱電機標準モータを使用する場合の最大適用容量を示します。

(注2)定格出力容量は、出力電圧が230 Vの場合を示します。

(注3)過負荷電流定格の%値はインバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、インバータおよびモータが100 %負荷時の温度以下に復帰するまで待つ必要があります。

(注4)最大出力電圧は、電源電圧以上になりません。最大出力電圧を設定範囲内で変更可能です。ただし、インバータ出力側電圧波形の波高値は電源電圧の√2倍程度となります。

(注5)制動トルクの大きさは、モータ単体で60 Hzより最短で減速したときの短時間平均トルク (モータの損失によって変化) を示しており、連続回生トルクではありません。基底周波数をこえた周波数からの減速は、平均減速トルクの値が低下します。インバータにはブレーキ抵抗器を内蔵していませんので、回生エネルギーが大きいときにはオプションのブレーキ抵抗器を使用してください。 (0.1K、0.2Kには使用できません) ブレーキユニット (FR-BU2) も使用することができます。

(注6)電源設備容量は、電源側インピーダンス (入力リアクトルや電線を含む) の値によって変わります。

(注7)0.75K以下は冷却ファンを装備していないため、機能しません。

(注8)オプションのパラメータユニット (FR-PU07) のみ表示可能です。

(注9)初期状態の場合、この保護機能は機能しません。

(注10)周囲温度が40 °C以下で使用する場合は密着取付け (間隔0 cm) できます。

(注11)輸送時などの短期間に適用できる温度です。

(注12)初期設定での値です。