電力管理用計器WH3A-K10VR 特長
基本情報
形名 | WH3A-K10VR |
概要 | 電力エネルギーのより厳密な管理をめざして、これまで以上に高精度かつ高安定度の電力量計が要望されるようになりました。 このような時代の要請に応えて、三菱電子技術の結晶として開発された最高の精度“0.2S級”の電力量計です。 JIS C 1216-1979の特別精密電力量計およびIEC 687-1980の0.2級に準拠しています。 |
標準価格 | - |
発売状況 | 生産終了 |
生産終了日 | 2000年04月 |
代替品 |
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特長
高精度・高安定度
誘導形計器に比べて、電圧、周波数、温度の変化の影響が小さく、また電流波形歪のある回路の電力量も高精度で計量することができます。
また、高安定度を保つ電子部品の使用と経時的変化を極小とする回路設計により、長期間における高い安定度を維持します。
長寿命
計量素子部は完全に電子化された高信頼度の電子部品を使用しており、唯一のメカ部であるステップモータ、計量器もその摩擦トルクの変動が誤差の変動とならないため、長期にわたり誤差は極めて安定しています。
盤取付作業の効率化
盤の加工が、パネルに186(+1.1,0)×234(+1.1,0) の角穴を開けるだけですので、効率的に盤取付けを行うことができます。
低消費VA
回路素子に消費電力の小さいC-MOS ICを採用している為従来の誘導形電力量計(MR-03K1VR形)と比較してその消費VAが電圧回路において約1/3以下、電流回路において約1/16となっています。
小形・軽量
従来の誘導形電力量計(MR-03K1VR形)と比較して取り付け面積において約1/2、質量において約1/3となっています。