レーザ加工機 MELLASERDZ600-F20   特長

基本情報

特長

同時5軸制御による3次元高速・高精度孔あけ

加工機構造の高剛性化により孔あけ加工の高速化と高精度化を両立。
加工ヘッド側を両持ちガントリー構造を備えた直交3軸
ワーク側を回転2軸のロータリーテーブルで構成。
自社製CNCを用いた同時5軸制御により高速・高精度位置決めを実現。

孔あけ専用設計による高品質加工

細孔形成に特化した光学設計と自社製キーコンポーネントによる高いビーム品質により、高真円度、テーパの小さい孔あけを実現。

自社製CWファイバレーザ発振器搭載による高信頼性

板金切断用レーザ加工機で培った信頼性の高い自社製発振器を搭載。
独自の長寿命テクノロジーを採用し、発振器の長期保証を実現。

専用ソフトウェアによる簡単経路生成

自動孔抽出機能を搭載した独自の専用CAM(※)により、ティーチングレスによるデータ生成を実現。
従来のティーチング方式に比べ、段取り時間を大幅に削減。
※外部パソコンにインストールするソフトウェアとなります。
※本設備のデータ生成には3DCADデータが必要となります。

コンパクト設計が実現する高い面積生産性

加工ヘッド側直交3軸＋テーブル側回転2軸による5軸構成により、コンパクトな機械サイズと「500mm x 500mm x 500mm(※)」の広い加工範囲を確保。
※X,Y,Z 3軸使用時における加工範囲となります。