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Factory Automation

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電力管理用計器 リニューアル

現状設備の「安定稼働」・「予防保全」から「生産性向上」・「省エネ」、さらに設備の「見える化」・「安全対策」までを目標とするリニューアル製品をご提案します。当社はお客様の設備リニューアルを強力にサポートします。

製品の状態はいかがですか?

機器も老朽化すると、外観は正常に見えても、突然故障したり、復旧に時間がかかったりします。
ぜひこの機会に、予防保全活動への取組みをご検討ください。「備えあれば憂いなし」です。

更新例

計器用変成器のリニューアルメリット

製造技術、評価技術の向上により、高い信頼性を実現

コロナフリー

  • 真空注型の高真空度実現によりモールド内部に発生するボイドを最小限にしています。
  • 全モールドCTはメルキッドゴム採用により真空注型を実現しています。
  • 一次コイルの分担電圧の最適設計により部分放電の発生を最小限にしています。
  • 最新の部分放電自動測定装置導入により、わずかなパルス状放電も検出します。

これらの技術により、さらに高いレベルのコロナフリーを実現しました。

※部分放電(コロナ放電):モールド内部の微小なボイド(空隙)で放電が起こることを言います。放電により絶縁物の劣化が進展します。

※コロナフリー:JIS規格やJEC規格では部分放電電荷量は50pC(ピコクーロン)以下と規定されていますが、当社ではバックグラウンドノイズ(約10pC)以下で管理しています。

耐環境性

  • 22kV用変流器は漏洩長を大きくしていますので、汚損性能が向上しています。
  • 22/33kV用計器用変圧器は、外形を変更(多ひだ)して汚損特性を向上させています。

更新のおすすめ

計器用変成器の劣化診断調査結果(工場持ち帰り)

トラッキングの発生事例

上記写真のような現象がある場合は絶縁破壊の寸前ですので、即取替えが必要です。

老朽化による機器の更新時期

関連資料

電力管理用計器の生産終了品一覧と生産終了に伴うお知らせは、以下のページよりご確認ください。

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