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Factory Automation

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電力量計

特長 M8FMシリーズ(B/NET伝送機能付)

M8UM-SN1Rシリーズと取付・配線互換を有する

  • M8UM-SN1Rシリーズと端子配列及び取付ピッチは同一としていますので、M8UM-SN1Rシリーズからの更新が容易に行えます。
  • M8UM-SN1Rシリーズの外観イメージを有したデザインです。

通信線の接続はスプリングクランプ端子を採用

  • ねじ端子のような締付作業は不要。コネクタへ通信線を差し込む方法のため、作業性を大幅に改善できます。
  • スプリングクランプ端子はロック機構付を採用していますので、コネクタ抜けやケーブル緩みが防止できます。

30分毎の電力量管理

30分毎の電力量(30分タイムデータ)を保持(当日含め45日分)し、B/NET伝送により30分タイムデータの取得が可能です。時間帯別使用電力量の管理ができます。

※ M8FM本体での30分タイムデータの確認はできません。

30分毎の電力量管理

双方向計量計器をラインアップ

従来、順方向電流と逆方向電流を計測する場合、電力量計が2台必要でしたが、双方向計量計器では、順方向電流と逆方向電流の電力量を1台で計測することが可能です。

双方向計量計器

検定有効期限などの計器管理データや最大電流・最大電力などの計測データを通信にて出力

  • 取引・証明用計器において、基準適合品(検定品は除く)は、検定有効期限をM8FM本体へ記憶しているため、お客様の上位装置と組合わせて使用することで検定有効期限の読み出しが可能です。また、計量状態等の計器管理データも通信にて出力することが可能です。
  • 電力量や各種計測データ(電圧・電流・電力・力率)の通信出力に加えて、最大電流と最大電力を記憶しますので、電気設備の負荷監視に最適です。

※1 お客様にて検定申請された場合は、B/NET伝送によって検定有効期限を登録することが可能です。

※2 各B/NET上位装置との対応状況は下表を参照ください。

◎:対応(⾃動収集)、○:対応(⼿動収集)、-:未対応

区分 内容 B/NET上位装置対応状況
省エネデータ
収集サーバ
EcoServerⅢ
集中自動検針
システム
B-AMシリーズ
統合検針
システム
シーケンサ
インタフェース
ユニット
B-QIF/B-RIF
(注)
計測
管理
データ
計量状態
(動作・無負荷・逆電流)
誤結線判別情報
(中性線誤接続、各相逆電流)
計器種別
(相線式、定格電圧、定格電流)
製造年
製造番号
検定有効期限
計測
データ
電⼒量(受電・送電)現在値
30分電⼒量(受電・送電)
10分電⼒量(受電・送電)
1分電⼒量(受電・送電)
電流現在値
電圧現在値
電力現在値
力率現在値
電流最大値
電力最大値
接点入力情報
その他 B/NETアドレス自動設定
B/NETアドレス表示

※ B/NET上位装置対応予定時期
省エネデータ収集サーバ : 今秋対応予定
集中⾃動検針システム : 今秋対応予定
統合検針システム : 来春対応予定

注:M8UMシリーズと仕様が異なりますので、M8UMシリーズから置換えの場合、ラダープログラムの変更が必要です。

接点入力監視機能を搭載

ブレーカの接点信号(警報・補助)などの無電圧接点信号(2点)を入力し、上位装置へ伝送できますので、接点状態の監視が行えます。

接点入力監視機能

B/NET伝送によるアドレス設定作業の省力化

B/NET伝送を活用したアドレス設定により設定作業の省力化及び設定間違いを防止します。

■設定方法①

事前にB/NETアドレスを上位装置へ登録し、電力量計の設定スイッチを押下することでB/NETアドレスの設定が可能です。

B/NETアドレス設定方法1

■設定方法②

事前に製造番号とB/NETアドレスを上位装置へ登録することで、B/NETアドレスを自動で設定することができます。

B/NETアドレス設定方法2

設置前・更新後(取外し後)の計量値確認が可能

M8FM-BAT形電池モジュール(別売品)の接続により、計器が無通電状態でも計量値の読取りが可能です。

誤結線判別機能を搭載

誤結線判別機能

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