サーマルリレーは、モータの過負荷保護用として最も多く用いられており、過電流による発熱によりバイメタルが動作して内蔵の接点を開放して、その接点に接続されたコイルを無励磁にすることにより電磁接触器は開放され、モータは停止します。

構造

サーマルリレーは、ヒータとバイメタルを組合せた熱動過電流検出部と、これにより作動する機構部、及び制御回路の開閉を行う接点から構成されている。






動作

ヒータにはモータの電流が流れ、モータが過負荷状態になって電流が増大すると、ヒータの発熱量がふえるので、バイメタルが大きく湾曲して、押し板を動かし、これが機構部の作動レバー・動作レバーに作用して可動b 接点を反転させて開き、同時に絶縁板に押されて可動a 接点も反転して閉じる。
このb 接点で電磁接触器の電磁石コイルを電源から切り離して励磁を解き、電磁接触器を開路してモータを停止させ焼損を防止する。

外観写真 図記号 制御器具番号 用語 略号 英文名称
熱動継電器 THR Thermal relay
用語の意味
主要素が熱動形機構である継電器。