図1 電圧波形

図2 モータ回路

動力として使用するモータは一般に三相です。三相の電線は原則として3本ですが、三相4線式と称し4本の場合もあります。
三相交流はひとつの電源に対し図1のように波がu、v、w と3 つあります。そして、この波は1/3 サイクルずつずれています。
これを電源として図2のようにモータを運転すると各3本のリード線に、

Iu、Iv、Iw

なる電流が流れ、各瞬時値は図1の波形になり、任意の瞬時値の和は必ず零となります。

この三相回路の電力は下式で求められます。

三相交流の電力 = √3 × 線間電圧 × 線電流 × 力率

P3 = √3 × E × I × cosφ [W]
P03 = √3 × E × I [VA]

ここで、P3:有効電力[W] P03: 皮相電力[VA] cosφ:力率です。

これに時間をかけると電力量となります。

三相交流の電力量 = 電力 × 時間

Ph = P3 × t = √3 × E × I× cosφ × t [Wh]

ここで、Ph:電力量[Wh] t:時間[h]です。