- 発熱量
電力量はヒータで熱にした場合の発熱量、又はトランスやモータの電力損失で熱になった場合の発熱量に換算することができます。
発熱量[J]= 3600 × 電力量[Wh]
- 温度上昇
電気機器を運転 (使用) すると、内部損失による発熱のため機器の温度が上昇します。
この温度の上り方は運転を始めてからしばらくの間はどんどん上昇しますが、そのうち、放熱量と発熱量が等しくなって、それ以上、温度は上らず一定の温度となります。
- 温度上昇限度
電気機器の温度が高くなりすぎると絶縁物の劣化を早めたり、焼損したりするので、規格により各絶縁物の許容最高温度、各機器について温度上昇限度を定めています。
温度計法によって得られる値はコイルの最低温度、抵抗法によって得られる値は平均温度であるため、周囲温度 (電気機器の場合40℃と規定されている) と温度上昇限度の合計は、その絶縁物の許容最高温度より低くなります。
