今までモータ負荷の場合について主に説明をしてきましたが、実際にはモータ以外にも色々な負荷の場合があり、またモータ負荷の場合でも運転の仕方により選定の考え方は変わってきます。
以下に代表的負荷と使用条件に対する選定の方法についてまとめます。

<モータ負荷における選定>

負荷の種類 使用条件 選定方法の概要
一般かご形 始動・停止のみ
(じか入れ始動)
モータ容量が電磁開閉器・電磁接触器のAC-3級定格以下となるようにフレーム選定。
開閉頻度、必要寿命によっては1~2ランク大きいフレームを選定。
電磁開閉器のサーマルリレー選定電流はモータの全負荷電流と一致させます。
始動・停止
及び逆転
可逆式とするほかは同上。
インチング モータ容量が電磁開閉器・電磁接触器のAC-4級定格以下となるようフレーム選定。
必要寿命・開閉頻度によっては大形のものを使用。
直流モータ 始動・停止 モータ容量が電磁接触器のDC2級またはDC4級定格以下となるようにフレームを選定。
開閉頻度、必要寿命によっては1~2ランク大きいフレームを選定。