選定するうえで必要な項目には、下表に記載したものがあります。
これらの事項を検討して高圧遮断器の定格事項を決めることが選定です。

項目 概要
使用する国・地域 日本、欧州、北米、中国、その他
法規・規格 電気設備技術基準、日本JIS規格、国際 IEC規格、米国ANSI (IEEE)規格、中国GB、DL規格
操作方式 手動ばね操作、電動ばね操作
定格電圧(kV) 3.6、7.2
定格使用電流の選定 負荷の種類、負荷電流、使用条件
定格遮断電流 受電遮断器の場合は電力会社 から提供される短絡遮断電流値より大きい遮断容量を有した遮断器を適用
特別高圧の二次変電所や自家用発電所は推定短絡電流以上の遮断容量を有した遮断器を適用
負荷の種類 電動機、変圧器、進相コンデンサ
引き外し装置 OTC、STC、UVC 注1
補助スイッチ 標準接点、微小負荷接点 注2
据付方式 固定形、搬出固定形、引出形
特殊仕様の決定 特殊用途・仕様(分路リアクトル、電気炉用)
付属品装置 標準付属品、指定付属品(盤外引出用延長レール、位置スイッチ、試験用リード線、コンデンサ引外し電源装置、
リフター、サージ吸収装置)
使用環境 特殊環境用
経済性 価格、寿命、保守点検、互換性

注1)OTC:過電流引外しコイル、STC:電圧引外しコイル、UVC:不足電圧引外しコイル
注2)微小負荷接点は低電圧(24V~220V)で微小電流(1mA~200mA)の負荷の開閉に対応します。